今日:8 hit、昨日:3 hit、合計:17,405 hit
小|中|大
〜朔間 凛月〜 ページ5
凛月side
何処かなぁ?
かれこれ30分は歩いたけど…
姿が見えない
音楽室
理科室
調理室
美術室
体育館…
何処だろう
…軽音部室に戻って来た
辺りには血と、死体
どちらも兄"だった"やつの物だ
カタっと音が聞こえる
アイツの棺桶の…中から。
そっと開ける
…
見ぃつけたぁ♪
『ぁ…』
凛月「邪魔者は居ないよ…?」
俺がこんなにも喜んでいるのに…
輝は泣いている
なんで?
『お…かしよ… なんで、お兄ちゃがこんな事…』
パニックしているのか、途中で切れている
凛月「輝が…他の男と話すから
…俺だけを見てくれないから」
『…』
嬉しい、すっごく嬉しい!
もう、気持ちが収まらない
凛月「俺と、イイことしようか?」
…
────────────────────────────────────────────
『お兄ちゃん、お兄ちゃん…』
輝が俺だけを呼ぶ
凛月「いい子いい子♪」
これが
ずぅっと続くといいなぁ…♪
朔間凛月 完
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紗綾 | 作成日時:2016年12月4日 14時