弱みを握られた2【stxxx】【青】

54話 ページ12

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ころんside




僕は、今日一日、Aを避けて過ごしている


本当は、Aと話したい‥けど、




きっとAはさとみくんの告白をOKするだろう


だったら‥僕は話さないほうがいいよね‥


そう思って、僕はずっとAを避けている




すると、いつの間にか僕の目の前にるぅとくんがいて‥



僕の顔を覗きこんでいた




る「あの‥、ころちゃん‥。大丈夫ですか？何か悩みがあるなら聞きますよ？」




とても心配そうな顔で僕を見ている


るぅとくんって‥なんだかんだ優しい‥よね



こ「‥さとみくんって、優しいし、強いし、かっこいいし‥


Aはさとみくんと付き合うんじゃないかなって


やっぱり、僕じゃさとみくんには勝てないよ‥」




僕がそう言うと‥るぅとくんの表情が変わった



る「‥そんな、最初から諦めないでください


苺崎さんが誰のことが好きかなんて‥わからないじゃないですかっ！


それに、ころちゃんだってかっこいいですよ！


僕は、諦めないで努力をしているころちゃんのことをずっとかっこいいって思ってましたから‥！」



‥っ！



るぅとくん‥




こ「るぅとくん‥。僕、頑張るよ！」


る「はいっ！頑張ってください‥！応援してますから！」


こ「ありがとう！」



るぅとくんのおかげで気持ちが晴れた




こ「僕、Aのとこに行ってくる‥！」


る「ふふっ、はい‥！いってらっしゃい！」




僕、Aに”好き“って伝えなきゃ！


フラれるかもしれないけど、伝えないと絶対後悔する


僕はAを探しに走った

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