君の全てを手にいれたい【stxxx】【ヤンデレ】【黄】

15話 ページ20

．


るぅとくんside


学校案内を始めて、もう20分くらいたっただろうか


僕達はもう三階まで来ていた


青川君は、Aちゃんのことをずっと見つめている


もしかして‥Aちゃんのことが好きになっちゃったとか‥？


いや、流石にそれはないはず‥


まだ、会って一時間もたっていないわけですし‥


ふと、Aちゃんから視線を外したかと思うと、青川君は僕の方に来た


こ「黄瀬君、よろしく〜！」


青川君とびきりの笑顔で話しかけてきた


る「あっ‥、よろしくお願いします」


僕はコミュニケーションが結構苦手な方だ


初対面の人とか‥あまり話したことない人と話すときは緊張してしまう


こ「‥ねえねえ、名字呼びってなんか堅苦しいし、るぅとくんって呼んでいい？」

えっ！？


僕のことを下の名前で呼んでくれている人はAちゃんと‥さとみくんと‥あと隣のクラスの莉犬ぐらいしかいない


‥なんか嬉しいです。


る「あっ‥いいですよ‥！」


こ「ありがとー！僕のことはころんって呼んでね！」


！


る「わかりました‥。えっと、ころん‥くん！」


それから、僕達はゲームとかいろんな話で盛り上がった(あと、なんかしっくりこないからころちゃんって呼ぶことにしました)


ころちゃんとは結構仲良くなれそうかも





‥学校案内始めて20分後(Aside)‥


私達は三階まで来ていた


るぅとくんところんくんは二人で話しながら歩いている


もう仲良くなったんだ〜！


るぅとくん‥ころんくんと話すのすごい楽しそう！


るぅとくんはコミュ症ってやつで、初対面の人と話すのはあまり得意ではないんだけど、ころんくんとはもう仲良くなってるんだ‥！


ころんくんすごいな〜！


『ここが美術室で、隣が理科室だよ』


よし！やっと‥学校案内終わった！


るぅとくんが、「僕も一緒に行きます！」って言ったとき、どうなることやら‥って思ってたけど、無事案内できてよかったぁ〜！


『じゃあ、教室戻ろっか！』



る・こ「「うん/はい ！」」

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