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私は部屋を出た後、泣いた。
人前で泣くなんてあまり無いから、羞恥心もある。
けど、涙が止まらないんだよ。
警官「更に悲しませるかもしれませんが」
「…へ?」
警官「あの人、来月中旬には死刑になるんです。
……その時はよろしくお願いします」
聞くには私が調べた以上に罪を犯してるらしい。
そっか、そうなんだ。
嬉しい様な、悲しい様な、それでも安堵した気持ちが入り交じる。
確かに憎くて仕方がなかった、それでも愛してたから悲しいんだよ。
私、院長からほのかに香るタバコの匂いが好きだったなぁ。
頭を撫でてくれる手のぬくもりが好きだった。
軽く優しい声も好きだった。
でもどことなく怖くて、たまに見える見下す様な目が、怖かった。
好きだった、愛してた、怖かった。
なんで溺れちゃったの。
どうしてお母さん達を殺したの。
今でもずっと思ってる、なんで、どうしてって。
でも…もう安心できるのかな…?
建物から出て警官さんと別れると、見知った人物が立っていた。
「ぅあ、さまとき……」
左馬刻「ッこのダボっ!お前まで居なくなっちまったら…俺は、」
あ、そうか、左馬刻にとって合歓ちゃんと一番仲がいいのって私だ。
そう思ったら更に泣けてきた。
あと……後ろから声がするのは気の所為では無い。
「じゅうとさん」
銃兎「っはー…!この馬鹿者、貴方が早く助けを求めてたらこんな事にはならなかったろ!!」
「ごめん、なさい」
甲高い声が私を説教した。
うるさいと感じながらも、申し訳なさは感じていて…素直に謝った。
銃兎「生きてて…良かった」
銃兎さんは小さく呟いた。
私って案外大切にされてるんだな、と思ってしまうのも仕方が無い。
だって、素振りとか見せてくれないじゃん…。
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わぁぁぁ!!!
理鶯さんの誕生日忘れてた!!
一日遅れてごめんなさい!
小説の雰囲気もぶち壊してごめんなさい!
追記
ひふみんも誕生日おめでとう!!
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Hikaririka(プロフ) - ライナさん» 本当に可愛いし、カッコ良いですよね!分かります!! (2022年7月14日 18時) (レス) id: aa52a3539d (このIDを非表示/違反報告)
ライナ(プロフ) - 乱歩さんありがとう!私の最推しが可愛いのにカッコ良すぎる!! (2022年7月13日 23時) (レス) @page17 id: be5fff55a0 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaririka(プロフ) - 七巳流さん» わーい!神だァ!!(喜び) (2022年7月8日 22時) (レス) id: aa52a3539d (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - ん、良い。神。 (2022年7月8日 19時) (レス) @page14 id: ba1fef69e7 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaririka(プロフ) - 七巳流さん» これからどうなるんでしょうね、ふっふっふ…(不敵な笑み) (2022年7月2日 17時) (レス) id: aa52a3539d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃむねこ@元Hikaririka | 作成日時:2022年6月15日 17時