137. ページ37
乱歩「でも、僕は結構前から好きだったよ、Aの事」
大宰「あら〜?乱歩さんの惚気話ですか〜??」
きゃー、とワザとらしく頬を赤らめる太宰さんと、照れたのか飴を頬張る乱歩さん。
あー…ココにナオミさん居たら相当ヤバかったかもなぁ、太宰さん以上に。
私は乾いた笑みを浮かべる。
乱歩「Aが入社して直ぐは無意識に目で追っかけてた、好きって気付いたのは笑った顔の時から」
笑った顔……?
あ、思い出した…かも。
「って、それ随分前ですよね!その時からですか。てっきり最近かと…」
乱歩「そだよー」
軽い口調で話す乱歩さんは、自慢しているように見えるんだけれど。
私の思い違いかな??
(笑った顔の時から、詳しくは第一章の15ページに)
ホントに随分前……。
でも、もう三年近くになるのか、私が初めて入社して。
太宰「笑った顔の時、だって」
敦「笑った顔の時、ですか……」
「何ですか、二人して」
こうも仲良いと、じろちゃんとさぶちゃんの二人を思い出してしまうじゃないか。
怒るに怒れないし…!
「半年以上、一年近く前ですよ。多分」
湊「多分て、……まぁ名探偵同士お似合いだと思いますよ」
乱歩「何云ってんの、君。僕は名探偵!そしてAは名探偵の彼女!後Aは名探偵の娘であって探偵が仕事じゃないし」
ま、僕以上の名探偵なんて居ないけれど、と自慢げに話しているのを見ると何だか照れてしまう。
湊はりょーかいです名探偵さん、とか苦笑いしてるし。
125人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「クロスオーバー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Hikaririka(プロフ) - ライナさん» 本当に可愛いし、カッコ良いですよね!分かります!! (2022年7月14日 18時) (レス) id: aa52a3539d (このIDを非表示/違反報告)
ライナ(プロフ) - 乱歩さんありがとう!私の最推しが可愛いのにカッコ良すぎる!! (2022年7月13日 23時) (レス) @page17 id: be5fff55a0 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaririka(プロフ) - 七巳流さん» わーい!神だァ!!(喜び) (2022年7月8日 22時) (レス) id: aa52a3539d (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - ん、良い。神。 (2022年7月8日 19時) (レス) @page14 id: ba1fef69e7 (このIDを非表示/違反報告)
Hikaririka(プロフ) - 七巳流さん» これからどうなるんでしょうね、ふっふっふ…(不敵な笑み) (2022年7月2日 17時) (レス) id: aa52a3539d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃむねこ@元Hikaririka | 作成日時:2022年6月15日 17時