【乱歩落ち】笑った、その衝撃で息を忘れた参【文スト】【ヒプマイ】

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｢銃兎さん…左馬刻、あー理鶯さんが一番ヤバイかも｣


図体がデカいと狙われやすいからなぁ、小さくても狙われやすいけど。
後で病院送りになっても知らねーわ、もう。


｢ソレにしても、左馬刻ですらボロボロじゃん。
何があったんだよ｣

左馬刻｢ア"ァ？コチトラなぁ…ラップにゃ慣れてるけど異能力は慣れてねーんだわ｣


｢あー、だから理鶯さんは特に？｣



見た感じ空中の物を操れる人が居る。
ただ、中原さんとはまた違うみたいだけどもね。

中原さんは"重力"、あの人は"空中"。


この違いは浮かせられる量と質。


さて、どう出るんだろうねぇ。



左馬刻｢背高ノッポは当たりやしぃからな｣


｢はいはい、ボロボロのヤクザさんは黙って殺っといて｣


左馬刻｢っざけんじゃねぇ！だったらテメェだってベラベラ喋ってる口を縫い付けてやろうかァ？手と足を動かしやがれ、元ヤンだから喧嘩は慣れてんだろ｣


｢……はっ、テメェも言えねぇじゃん。大体私より喧嘩してはるのにボロボロとかありえへんわ〜｣



直ぐにドスの効いた声が私の耳に届く。

うっるさ、耳キンキンする。
左馬刻も手と足動かせよ、人の事言えなくな〜い？



後元ヤンも余計だわ、ここ数年はやってねぇっつーの！



太宰｢此の会話、全て殴りながらやってるの凄いね…六、八……ものの五分で十一人か｣


乱歩｢だって元ヤンとヤクザだよ？喧嘩慣れしてるに決まってる｣


賢治｢都会ってすご…乱歩｢賢治くん、此の話は又別だ｣そうなんですねぇ｣



聞こえてるけども!?

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