【乱歩落ち】笑った、その衝撃で息を忘れた参【文スト】【ヒプマイ】

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影に隠れながら移動すると、人影が見えた。


乱歩｢あ、居た居た｣


乱歩さんの大当たり〜！
心の中で拍手してると犯人がコッチを見た。

驚きもクソも無いな。

ただ、ジッとコッチを見てくるだけ。



その瞳は…言い方悪いけど、気味が悪い。
私はその意味に気付いた瞬間、神経がスーッと一つに集まった様な感覚が走った。

寒気もする。


二人共その意味に気付いたらダメだ。
でも、気付かないと……ダメかもしれない。



乱歩｢……彼奴、見てくるだけだ。気づいてるのか？其れとも…｣

賢治｢様子見ですかねぇ？僕も牛が危ない動きをしないか様子見しながら移動してましたから｣


またしなくていいよ、私が凄い変な感じに村を妄想しちゃうから。


「あーあ、見つかっちゃった」

｢！、喋った…｣



「見つかったなら仕方がねぇな、異能力…ニワトリノタマゴ」


名前そのまま過ぎんだろ…。


二分ぐらい過ぎたころ何も起こらなかったのでツッコミながら空を仰ぐと何かが見えた。
あの白いのは…もしかして、卵？


｢って卵がそのまま降ってきたんだけど??まさか卵から始まるパターン??｣


乱歩｢煩いよ、もー此れじゃ掃除するのが大変じゃないか｣



あ、ソコなんだ。

まず卵が降ってきたことは予想出来たって事ね、OK分かった。
じゃないから、ホントに宮沢さんはぽけっとしないでもらえるかな??

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