笑った、その衝撃で息を忘れた【文スト】【ヒプマイ】

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左馬刻｢それだとだいぶ絞られるだろ｣


｢ソレが全く検討が付かないの｣


左馬刻｢ハッキングしてもか？｣


｢オイコラバカ｣




あ〜！
何で言っちゃうかな、ホントに！


ハッキングって実際グレーゾーンだからね!?

良い奴も居るけど悪い奴も居るからグレーゾーンなの！


最悪な印象になるじゃんか…。



気まずくなって、左馬刻とは反対の方向に目を向ける。

……様子が可笑しい鳥が一匹。


なんだあれ、足に…嗚呼なるほど。


乱歩さんも太宰さんも存在に気付いていない。
太宰さんは梵さんにデレデレ、乱歩さんは拗ねている。

今あの観察力を発揮しろ、と言う願いは叶う訳もなくて。

気付いたら窓に近寄っていた。




鳥にはやっぱりカメラが仕掛けられている。
そして、鳥は私が近づいても大人しい…。


中王区か？あるいは探偵社を狙ってる奴か？


とりあえずぶっ壊す。



床に転がして足で踏む、コレが一番手っ取り早い。




左馬刻｢…どうしたんだ｢カメラ｣……ハァ？｣


｢隠しカメラ。私達の事、監視してたっぽい｣




隠しカメラは鳥の足に引っ付いていた。


良く手懐けられていて、人懐っこい。
飼われていた可能性がある。




でも、中王区の可能性は低いかもしれない。
中王区はどっちかって言えばマイクだ、ヒプノシスマイクを使うだろう。




左馬刻｢中王区か？それとも命を狙う奴か？｣



｢…さぁ？左馬刻な命狙われてんじゃないの｣

左馬刻｢オマエの可能性もあるだろ｣

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