笑った、その衝撃で息を忘れた【文スト】【ヒプマイ】

12. ページ12

その日私は喧嘩した。
ンで怪我、しちゃった。




どう探偵社に言おっかな。

厄介なのが江戸川さんだね…。



自ら首突っ込んで怪我したなんて言えねぇよ。





｢その場しのぎ？……私だったら挙動不審で怪しまれるだけだな｣




絡まれたでいっか。

江戸川さんか居ないことを願う。




苦笑いで自分を鼻で笑った。
自分を自分で嘲笑う……つまんねーな、私。





｢やっば、もう家出る時間じゃん！靴履かなきゃ｣




……私とした事が、遅刻するといつの間にか仕事が机に積み重なってるときあるからな。

ンでだよ、クッソ。




｢おはよう、ございます｣




いつも通り…じゃないな。
梵さんが居るよな。


……違和感を感じる。




詠｢おはようございますっ！｣


｢……おはようございます｣





やっっっべ、暴言吐くとこだった。

梵さんじゃないけど。



ざけんなマジで、なんで時間通りに来てんのに仕事が机に乗ってんだよ。
降りろ。


オマエら仕事は降りろ。





太宰｢おはようAちゃん。……あれ？その怪我は？｣



｢あー…絡まれました。知り合いが助けて、くれたので…まぁ……｣


太宰｢ふーん｣





太宰さんも要注意人物なの忘れてた。



納得してねぇ顔ヤメロ。
こちとら本性出せねぇんだよ。


本性出してたら今頃暴言だらけだけどね!!





太宰｢あ、詠ちゃんの書類難しそうだったからお願いね〜｣





前言撤回、やっぱ梵さんに暴言吐く。


そのまま外行くな、自|殺方法試すな。

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