検索窓
今日:10 hit、昨日:11 hit、合計:12,773 hit

87話 ページ8

「いらっしゃいませ。おや初めて見る方ですね蘭さんのお友達ですか?」

『こんにちは。初めまして。在原桜です。』

「安室透です。で、こっちは…」

「松本景です。」

……シフトモロかぶりじゃーーーーーん😇

「今日は梓さん居ないんだー。」

「ちょうど買出し中でね。僕らは店番を頼まれてるんだ。」

……え?

何があったのレイ。コナンくん警戒しまくりじゃないか。

「Aさんこっちに座りましょ。」

『あ、うん。コナンくんも行こ。』

「うん!」

この中身が17歳とは思えないなぁ……。

無邪気に座るコナンくんを見て私はしみじみと思うのだった。

🐾🐾🐾🐾

「へぇ、東都大学に!」

『うん。単位はちょっと危なめ。なにせ出席日数が危ういからね。』

「そ、そうなんですか。」

そういう設定だよ(遠い目)

「ご注文の品でございます。」

ヒロも元気そうでよかったな。

『ありがとう。松本さん達はおいくつなんですか?私と同い年そうにみえますが。』

すると2人とも死んだ魚のような目をした。

「僕らは今年で29ですよ。」

もうそんな歳か。

「え、そうだったんですか!?」

蘭ちゃんもコナンくんも驚いている様子だ。

「ンニャァ」

「「……!」」

『可愛い猫だね。さっき入店した時に入っちゃったかな?』

「あ、大尉!」

た、大尉ぃ?そんな名前なのかい君。

しかし猫は違うという。

『……この子ここら辺に引っ越してきた子かな?』

「え?どうしてそう思うの?」

『野良にしては綺麗すぎるしね(適当)……後は勘だよ。』

猫も私の1部だからなのか私は猫が訴えようとしていることぐらいは分かる。

「確かに今飼い主を探してるよ。」

『やったアタリだ。』

「それにしてもAさんによく懐いていますね。いつもの大尉だったら警戒するのに。」

私が同族な気がするからだからだろうか。

「ニャ」

大尉と呼ばれた猫は私の鼻に自分の鼻を当てた。

『あはは、初めまして大尉。』

88話→←86話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
310人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チョコミントティラミス | 作成日時:2023年8月16日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。