なにわ男子病院のお姫様9【高校生編】 (ページ5)

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恭平side

大橋「A今月数値ばり悪いねんけど、、なんか変わったことある？」

恭平「変わったことっすか、」

あれからAは毎日ご飯を完食するようになったんやけど、明らかに体重が減ってる。

そのことを大橋先生に伝えると、、

大橋「なぁ、いつもご飯食べた後Aってトイレとかいってる？」

恭平「トイレ、、あ！行ってるっす！！」

大橋「やっぱりなぁ、、」

大橋先生は納得したような表情をしとる。

恭平「え、どうかしたんすか？」

大橋「多分やけどA、食べたもん自分で吐いてるで」

恭平「え？」

吐いてるって、、過食嘔吐ってことやんな？

大橋「ちょっとさ、今日ご飯食べ終わってから俺話に行くから恭平も着いてきてもらってええ？」

恭平「あ、はい。それはもちろんっす。」

大橋「痩せ方も心配よな〜ただえさえ軽い子やのに。」

確かに最近のAは頬も痩けてる感じやったし、、そう思えば納得いく。

そして夕食後、大橋先生に呼ばれてAの病室に行こうとすると、ちょうど部屋から出てトイレに向かうAの姿が。

大橋「A〜どこ行くん〜？」

A「と、、といれ、、」

大橋「ん、その前にちょっとだけ先生とお話しせえへん？」

A「ん、、後じゃだめ、？…１０分だけまって、、」

大橋「A、待って？」

大橋先生がAの手を掴んで引き止める。

その時に俺は気づいた、、

恭平「え、、これ、、」

Aの手にははっきりと吐きだこがあった。