#２４０『今年の流行語大賞は…��英文直訳語��です。(超ドヤ顔)←』 ページ10
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ラギスside
A
「それだけは、絶対にあり得ないから。」
吐息交じりに呟いた声は小さかったけれど驚くほど耳に響いた。
全身に力がこもっているのか、小刻みに肩が震えている。
言いたい事は山ほどあった。
だけど何一つ口に出す事は出来なかった。
そしてふと、頭の中にある光景がよぎった。
��「また私の前からいなくなっちゃうから…！！」��
��「あいにく私、自分の過去は言いたくないタイプなんでね。」��
Aの過去。
Aの両親。
何かしらの関係があると見たが、何も予想がつかない。
部屋中に糸が張り詰めて何も言えなくなったし、何も出来なくなった。
キルア
「おふたりさん、少しいい？」
キルアの声で糸がプツッと切れて緊張感が少しだけ解れた。
『あぁ、何？』と尋ねながらAの様子を伺う。
A
「どうしたの？キルア。」
………驚いた。
いつもと変わらない笑顔だった。
もしかして、さっき見えていた��闇��は嘘だったんじゃないかと思う程に。
キルア
「レオリオと考えたんだけどさ、俺達も念の刃刺してもらおうぜ。」
レオリオ
「やっぱ参加すんなら…な？」
Aは「んー…」と少し唸り、ふわっと笑みを見せた。
A
「いいよ！刺してもらおう！…ね、ラギもいいでしょ？」
名前を呼ばれた時、一瞬だけ心臓が大きく跳ねた。
Aは不思議そうな顔で「おーい、ラギスさーん？」と顔を覗き込んでくる。
……いつもと、変わらない。
『…Aが良いのなら、僕もそれで構わない。』
キルア
「あ、英文直訳語。」←
『すっごい久々に聞いたなそれ……』;;←
なんて会話をしながらもう一度だけAに視線を向ける。
『…………！！』
Aは少し俯いて、何かを懐かしむような、だけどどこか寂しそうな顔をしていた。
#２４１『仲間、大事。仲間、めっちゃ大事。』→←#２３９『ゆーてラギも結構地雷踏みに行ってるよねこの子……』
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緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» だがも駄菓子もありません！！笑 (2020年5月22日 16時) (
レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - だ、駄菓子www (2020年5月22日 14時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - お花畑?さん» ああああありがとうございます励みになります！！頑張ります！！ (2020年5月22日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
お花畑?(プロフ) - 更新待ってました！私、夢主ちゃんもラギも大好きです！ゆっくりでいいので更新応援してます！いつまでも待ってます！← (2020年5月22日 0時) (レス) id: 6aa43b5d57 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» わああっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年3月2日 21時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2020年3月2日 21時
