#２３９『ゆーてラギも結構地雷踏みに行ってるよねこの子……』 ページ9
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レオリオに腕を引かれてゴンとクラピカ２人っきりの空間を作った。
別室に私、ラギ、キルア、レオリオの４人が集まっている。
キルアとレオリオが何か話している。
ふとラギがじーっと視線を送ってきているのに気づいた。
『どしたの？』
ラギス
「……いや、ふと思ったんだけどさ。」
キルアとレオリオの方を気にしながら小声で話しかけてくる。
ラギス
「ほら、僕達の懸賞金を白紙にした権力者がいるって話あったろ？」
『あったね。もしかして分かっちゃったとか？』
ラギは「んー…」と声を上げながらもう一度考える素振りを見せる。
なんだ、言いたい事あるなら早く言えばいいのに。
ラギス
「あくまでも僕の予想だから、合っている自信はない。」
『別にいいよ。あんまり興味ないし。』
感謝はしてるけど、別に何処の誰だかは知っても意味ないからね。
ラギは「��興味ない��って…お前なぁ……」と呆れつつ、真っ直ぐとした視線を私に刺す。
壁にもたれて欠伸を噛み殺しているとラギの声が聞こえた。
ラギス
「Aの両親………という事はないか？」
一瞬、金縛りにあったかのように身動きが取れなくなった。
全身に力が入って少しだけ呼吸が乱れる。
そんな私に気づいたのか、キルアとレオリオが私の方を見ているのが分かった。
ラギが怪訝そうに眉を潜めて私の様子を伺っている。
��父さんと母さんが、私とラギの懸賞金を白紙にしてくれた��
もしそれが本当なら、どれだけ良かっただろう。
ラギス
「…A？大丈_____」
『違うよ……』
ラギが息を呑む音がはっきりと聞こえた。
それくらい部屋中は静かで、だから私の声もよく響いた。
『…それだけは、絶対にあり得ないから。』
部屋中にピンと細い糸が張ったような気がした。
ラギは何も言わず、ただただ私の事を見つめている。
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緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» だがも駄菓子もありません！！笑 (2020年5月22日 16時) (
レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - だ、駄菓子www (2020年5月22日 14時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - お花畑?さん» ああああありがとうございます励みになります！！頑張ります！！ (2020年5月22日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
お花畑?(プロフ) - 更新待ってました！私、夢主ちゃんもラギも大好きです！ゆっくりでいいので更新応援してます！いつまでも待ってます！← (2020年5月22日 0時) (レス) id: 6aa43b5d57 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» わああっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年3月2日 21時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2020年3月2日 21時
