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雅紀side
潤ちゃんから、衝撃の一言で、翔ちゃんに、潤ちゃんのことがバレるかと思った。( ；´Д｀)
ことが来たら、全部話すから、だから、それまではちゃんと、
秘密にしておかないとダメだ。
潤ちゃんのためにも、みんなのためにも、
シゲのためにも、
斗真のためにも。
潤「…んで、入ってねぇのぉ？」
雅「！びっくりしたぁ〜。どうしたの？」
潤「…財布忘れた。ポッケに入ってると思ってたのに、入ってねぇんだもん。何だよぉ」
翔ちゃん、顔。
潤ちゃんの甘ーい声に、鼻の下、伸びすぎ。
和「普通は、入れなくない？」
潤「そうだけど、朝、入れっぱだったのに、入ってなかったんだよ」
潤ちゃん、もしかしたら、俺より、天然なのかもしれない。
智「潤、鞄の中、見つかんねぇ？」
潤「んー、ない。」
えー、何でないんだろー。って、ずっと、潤ちゃん言ってるけどさ、
リーダーもさ、気づいてんだから、言ってあげればいいのに。
もうすぐ潤ちゃん、食欲無くすよー。
潤「…何でねぇの？」
俺、どこやったっけ？って言ってるけどさ、
本当に、気づいてないの？
翔ちゃんから、教えてあげてもいいんじゃないかと思って見てみたけど、
まーだ、鼻の下伸ばしてるし。
今回は、翔ちゃんは、役に立ちません。
潤「…はぁ。どこだよ」
潤ちゃん、キレちゃうよ。
雅「潤ちゃん、翔ちゃんの鞄の中。」
潤「何で、翔くんの鞄なの？」
雅「いいから。開けてみ。」
潤「？うん」
未だ、ハテナが浮かぶ潤ちゃん。
潤「失礼しまーす」
どんな時でも、礼儀正しい潤ちゃんです。
気づくかな…？
潤「…！…何で、俺の財布が…？」
気づいちゃった
潤「え…？え？何で？」
慌ててる姿、かーわい。(*´﹃｀*)
雅「翔ちゃんが朝、見つけたんだって。」
潤「朝…？」
雅「潤ちゃんの財布だって気づいてたけど、勝手に鞄開けるのはダメだろって言って、翔ちゃんの鞄の中に入れてた。」
潤「マジ…？」
雅「うん。翔ちゃんは、潤ちゃんにそれを、言い忘れてた。」
潤「…朝、財布落ちたの…？」
あ、そっち？
気付かなかったぁ。どこで落ちたんだろって、ずっとそんなこと言ってる。
潤ちゃん、昼ご飯は？
食べなくていいの？
潤「…あっ、昼。」
忘れてたの？
潤「…んじゃ、いってきまーす」
4人「はーい」
雅「潤ちゃん、またコンビニかなー？」
和「んー。最近、コンビニ多いよね。」
もー、
心配だよー、潤ちゃん…
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作者名：馬渕 響 | 作成日時：2020年1月17日 0時
