HiHi JetsのオレンジGIRL【4】 (ページ43)

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Aside

りゅちぇがベルを押す。

室内に響き渡るベルが

家の外まで聞こえる。

と思えばドタドタと足音が聞こえる。

？『お兄ちゃん！七瀬ちゃんとりゅーちゃん！』

インターホンを見たのか

飛貴の妹らしき子の声が聞こえた。

大西『ひだちゃんの妹？笑』

「可愛いね笑」

なんて話してたら開いた扉。

浮所『Aとりゅーちゃん！突然どうしたの！？』

「あー突然ごめんね？

大荷物だからちょっと休憩しようと思って」

大西『ひだちゃんの家近いから．．．ごめんなぁ？』

浮所『大丈夫だよ！さ、中入って？』

飛貴も家族の方も快く受け入れてくれた。

なんか、今更だけど申し訳ない←

浮所『みんな居ると気まずいっしょ？部屋くる？』

飛貴の提案で飛貴の部屋へ通される。

大西『相変わらず広いなぁ！』

「マンガ！！読んでいい！？」

浮所『2人とも毎回同じ事言うよね笑』

頻繁に来ないのに

自宅にいるかのようにくつろぐ私とりゅちぇ。

浮所『なんか取ってくるね！』

「マジ！？ありがとう！」

大西『ありがとー！』

飛貴が居なくなりここからが見せ場(？)

「りゅちぇ、準備出来てる？」

大西『久々やから緊張してる笑』

ゴーという声と共に私達は部屋に隠れる。

りゅちぇはベッドの中

そして私はクローゼットに隠れた。

ｶﾞﾁｬ

飛貴が戻ってきたらしい。

浮所『え！？2人居ない！？』

驚く飛貴。

浮所『あ、やられた．．．』

思い出した飛貴。

そう、浮所宅にお邪魔すれば

毎回部屋中に隠れる私とりゅちぇ。

那須もたまに混ざるw

浮所『どこだ～？』

飛貴による捜索が始まった。

私は息を殺して身を潜めた。