118話 欠席 ページ20
〜次の日・職員室〜
浅村「そうですか、分かりました
いえ、大丈夫です。はい、失礼します」
柴田「どうでした？」
浅村「アレン君、家にいないって」
柴田「え？」
楓「どういうこと？」
浅村「今朝、普通に学校に行くって言って
家を出たって」
柴田「アレン捜しにいきますか？」
阿部「少し様子を見よう
何でもかんでも大ごとにすればいい
という事じゃないからな」
浅村「・・・」
〜教室〜
嶋田「アレンがどこにいるか、心当たりは？」
涌井「何で私に聞くの？自分で捜したら？
言ったってどうせ何もしてくれないでしょ
騒ぐだけ騒いで、自分達に都合が悪くなったら
適当にごまかすじゃん」
嶋田「岡部とのことか」
涌井「・・・」
〜職員室〜
柴田「アレン、このままじゃ学校来なくなるかも
しれませんよ！？」
浅村「余計な事するなって言われた」
柴田「誰に？」
浅村「アレン君。正解が分からない
何をすればいいのか」
柴田「どうしたんですか？先輩らしくないですよ
何かあったんですか？」
浅村「・・・」
〜保健室〜
柴田「名前先生、どうすればいいんでしょうか
浅村先輩は動こうとしないし
嶋田さんだって！あっ、いや、嶋田さんは
・・・すみません」
名前「ううん、謝らなくていいよ
確かに、今は何も出来ないから」
柴田「俺、アレンの事、救いたいんです！
でもどうすればいいのか分からなくて」
名前「アレン君が心から信頼する人って
誰なんだろうね」
柴田「え？」
名前「この学校でアレン君が一番信頼する人」
柴田「・・・」
名前「何でアレン君が嘘をついているのか
それは誰のためで、彼が今何を望んでいるのか
それを理解する必要があるんだと思う」
柴田「・・・俺、放課後にアレンのとこ行ってきます」
名前「じゃあ、私も連れて行って？」
柴田「え？いや、でも」
名前「話をしてもらえるとは思えない
でも、彼の顔が見たい」
柴田「・・・わかりました
嶋田さんには、俺の方から言っておきます」
名前「ありがとう」
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レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね！！ (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・？ (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年2月20日 20時
