186話 知らない人2 ページ39
名前side
楽しく収録を終え
みんなで楽屋に戻る
この後は、VS嵐
いつもの席に座って
話をしたり、テレビを見たり
お菓子を食べたりして過ごしていると
prrr prrr
名前「・・・」
櫻井「電話、さっきもきてたよね」
名前「え？」
櫻井「でないの？」
名前「・・・」
櫻井side
明らかに名前の様子がおかしい
電話がかかって来る度
表情が曇っているし
元気がない
これは、ただのいたずら電話？
名前side
絶対、翔ちゃんに怪しまれてるよね・・・
みんなもこっち向いてるし
でも、迷惑かける訳にはいかない
今までいっぱいみんなに
迷惑・・・
マ「足なんて引っ張ってないわよ
むしろ、嵐のみんなは言って欲しいと思うわ
無理してほしくないし、それに貴方達は
20年も一緒よ？相葉君なんてそれ以上だし
助けてって言うのも大事よ」
櫻井「名前？」
名前「・・・」
嵐「・・・？」
名前「あの・・・あのね？
その・・・」
相葉「ゆっくりでいいからさ！」
二宮「うん、待つよ？」
名前「・・・電話
知らない人からなの
1週間ぐらい前からずっと
決まった時間にかかってきて
出ようとしたけど、怖くて・・・」
名前side
私が話し終わるまで
みんな真剣な表情で聞いてくれた
そして、リーダーがゆっくりと
立ち上がり、私の前へ
大きくて、温かい手で
頭を撫でながら
大野「そっか、ありがとう
話してくれて」
そう言った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 256人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 移行おめでとタメにしてね (2019年2月23日 8時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小雪
| 作成日時：2019年2月20日 15時
