【コード・ブルー】青空快晴7

314話 ページ20

白石「名前、ありがとう」

名前「うん
　 早く復帰しないと！」

藍沢「そのためには、飯を食え
　 ほとんど残していたら
　 退院させないぞ」

緋山「退院できないんじゃなくて
　 させないんだ」

藤川「なぁ、俺は後どの位で退院できそう？」

白石「そうね、藤川先生は後数日かな」

藤川「そっか」

緋山「でも、足が完治するまでは時間かかりそうだね」

藤川「まぁな
　 歩けない事はないけど」

白石「ヘリはしばらく無理ね」

緋山「あ、もうこんな時間」

白石「本当だ」

名前「ごめんね、帰り遅くなっちゃうね」

緋山「平気、平気
　 今日は当直誰だっけ？」

白石「私だよ」

緋山「じゃあ、、今日は1人か」

藍沢「俺が残る」

白石「藍沢先生は家に帰ってゆっくり休んで」

緋山「そうだよ
　 あんた、ろくに休んでないんだからさ」

名前「私は大丈夫だから」

藍沢「・・・」

白石「何かあったら連絡するから」

藍沢「・・・分かった」

緋山「いいね〜
　 名前、愛されてるね〜
　 素敵な旦那さんだね〜」

藤川「うちだって負けてねぇだろ！」

緋山「はぁ・・・
　 あんた、空気読めなさすぎ」

藍沢「からかうな」

緋山「んじゃ、また来るわ」

名前「うん、ありがとう」

緋山「白石、鍵ちょうだい」

白石「え？スペアあげたよね？」

緋山「無くした」

白石「はぁ！？」

緋山「うそうそ、家に忘れて来た」

白石「まったく
　 無くさないでよ
　 後、テーブルの上片づけておいて」

緋山「え？なんで？」

白石「汚いから！」

緋山「いや、きれいでしょ」

白石「どこが・・・」

緋山「じゃ、お疲れ〜」

藤川「お前も苦労してるんだな」

白石「はぁ・・・」

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