【コード・ブルー】青空快晴7

296話 ページ2

〜フェローたち小声で会話中〜

横峯「ねぇ・・・
　 白石先生達泣いてるんだけど」

雪村「何とかしてよ
　 そういうの得意でしょ？」

横峯「は！？そんなんじゃないよ！」

灰谷「何か凄いね、絆って」

名取「絆ね・・・」

横峯「でも、憧れる
　 仲間同士で謝ったり、感謝したり
　 いいなぁ、そういうの」

名前「フェローのみんなもありがとうね」

フェロー「？？？」

名前「現場でみんながいてくれたおかげで
　 多くの命を助けることが出来た
　 よく頑張ったね」

緋山「まぁ、私たちがフェロー鍛えたおかげ？」

白石「またすぐそういう事言う〜」

緋山「ごめんって」

名前「あ、そういえば
　 藍沢先生、言いたいことあるんだよね？」

みんな「え？」

名前「現場に向かう前に言ってたよね？
　 帰ったら話したい事があるって」

藍沢「あ、あぁ」

名前「なに？」

藍沢「・・・」

緋山「えっと、それじゃあ
　 私と白石は書類書こうかな〜」

白石「え？書類なら朝書き終わって」

緋山「バカ！察しなさいよ」

白石「あ、あぁ〜！そういえば訂正があるんだった〜」

緋山「もう、しっかりしてよね
　 スタッフリーダー、ハハハ」

白石「アハハ、行こうか」

冴島「私は、患者さんの点滴確認を
　 雪村さん、行きましょう？」

雪村「あ、はい」

横峯「あ！そういう事・・・」

灰谷「え？どういう事？」

横峯「ほら、私たちも行くよ！」

名取「行くって？」

横峯「倉庫！」

灰谷「え？薬の確認ならさっき」

横峯「うるさい！
　 2人とも行くの！」

名取＆灰谷「？？」

緋山「じゃあ、ごゆっくり〜」

白石「藍沢先生、カルテ記入しておくから
　 心配しないで」

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