検索窓
今日:5 hit、昨日:114 hit、合計:256,983 hit

2*☆* ページ18

ドイツside






『…っ、む…



撫養(むや)A…です』






_____そう、消え入りそうな声で




______彼は、答えた。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



少しの沈黙の後




自分の問いに応答してくれたのがよっぽど嬉しかったのだろう。



通常運転(?)に戻り、軽い口調で彼へと話しかける。





イタリア「そっか、じゃぁAだね!!



オレはイタリア!歌とパスタとピッツァが大好きだよ!!」



ドイツ「……」






何処が重かった空気が、少しずつ、和らいでいく気がした。




ドイツ「…おい」




『Σは…はぃッ!!??ななななんですか?』←



イタリア「A、心配しなくても大丈夫だよ〜」





声をかければ、肩を僅かに揺らし口ごもりながらも




その黒い瞳は、しっかりと俺の目を見据えていた




ドイツ「お前は、何故俺達…国の事を知っている?」




『それは…』




できるだけ(口調など)穏やかになるよう、意識しながら問えば、言葉を濁す彼。




ドイツ「……」



___頭に巻かれている包帯に目が入る。そういえば、怪我をしていたなと今更思い出した。






あれだけ酷い怪我を負っていたから、何かあったのは間違いないだろう。




そして、俺達___…国の存在を知っている。






『……』





この男は、いったい…







______何を、隠してる?







『…ドイツさん』



「…!?な、」





どうやら考え過ぎていたらしい。慌てて視線を彼の瞳へと戻す。



___そして、目を見張った。




『話します。何もかも、』





____彼の表情(かお)





『聞いて___くれますか?』




___何処か決意に満ちている様だった。

Do you me to cooperate ?→←I want to be your strength*☆*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (440 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
278人がお気に入り
設定タグ:ヘタリア , トリップ , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユキ(プロフ) - 丸さん» あ、本当だ…わざわざありがとうございます…そういえば、名前が先でしたね… (2017年11月4日 20時) (レス) id: 8c0e3b01cc (このIDを非表示/違反報告)
- 楽しく拝見させて頂きました!シーランドが出てくる場面での自己紹介なのですが、ファーストネームとラストネームが逆ですよ? (2017年11月4日 19時) (レス) id: 47c2f19d1f (このIDを非表示/違反報告)
ひるねうさぎ - こんなに可愛くてイケメンな男主くんを振るなんて、、、彼女さん損してる。 (2017年9月17日 13時) (レス) id: 5455d9796b (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - マシュマロ職人さん» つ、次!次絡ませますんで(ノシ 'ω')ノシ バンバン (2016年7月18日 16時) (レス) id: b4895c0cf1 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人(プロフ) - アメリカと (2016年7月18日 16時) (レス) id: 2db193481d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユキ | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年2月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。