【ヘムカトニックカレッジ】 ページ2
【ヘムカトニックカレッジ】
綴りは『Hemkatonick College』、通称『HC』。一言で言うなれば『ポケモンに関する分野に特化した超巨大専門学校』。専門学校とは言うが現代日本のそれとは内情がかなり異なっている。ヘムカトニックカレッジは二つの科が存在し、そしてそれらの科は更に複数の専攻に分けられている。どの科もポケモンに関連した技術を学ぶ事が可能。ポケモンについてハイレベルの講義を受ける事ができ、そのためクトゥナラ地方で一番の名門校とされる。
貴族の血筋の人間が多く通うが、能力が認められれば貴族でなくても入学可能。制服はなく、服装は自由。
非常に規模が大きな学園であり、敷地も広大。学園そのものが一つの都市と言って過言ではなく、学園内だけで生活が完結できる仕組みとなっている。
卒業するか退学するまで生徒はヘムカトニックカレッジの敷地外へ出る事は許されていない。周囲は監視カメラや有刺鉄線のついた高い塀で囲われており、境界線上では屈強なポケモンを引き連れた警備員が巡回しているため脱出はまず不可能。空を飛んでも撃ち落としてくる。色々と治安が悪く、入学の際には『校則を破って心身の喪失があっても学園に責任を一切問わない』と記された書類にサインをしなければならない。
歴史ある城を改造して校舎にしている。壁から骨が出てくる事が珍しくなかったが、十数年前に調査がされ、壁に埋められた骨は取り除かれた……らしい。
【ヘムカトニックカレッジの歴史】
ヘムカトニックカレッジの校舎は、遥か昔にクトゥナラ地方の当時の貴族だった一族が建設したとされるヘムカトニック城を増改築したものである。その一族はゴーストポケモンを連れて毎夜のように絢爛豪華なパーティーを開いていたが、ある日を境に一族郎党が失踪。城の権利書は様々な貴族の手に渡ったが、渡った途端に不幸が起こってきていた。
最後に手にした貴族は、城を土地ごと国へ寄付。国ははじめヘムカトニック城を取り壊そうとしたが、そのたびに事故が多発。かといって放置しているとヘムカトニック城付近から行方不明者が増えてきた。そこで国はヘムカトニック城を抑えるため、優秀なサイキッカーやポケモントレーナーをヘムカトニック城へ向かわせる事とした。夜な夜な現れるゴーストポケモンに対応させていくうちにいつしかヘムカトニック城では講義が行われるようになり、やがて現在のヘムカトニックカレッジとなっていったという。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミクミキ(プロフ) - ましさん» かしこまりました！ (2023年1月22日 12時) (
レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
まし(プロフ) - ミクミキさん» 申し訳ございません。参加を取り止めにさせてもらいたいです。ご迷惑をおかけします。 (2023年1月22日 9時) (レス) id: 4114ef8382 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - Etoileさん» 確認しました！お疲れ様です！ (2023年1月17日 11時) (レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
Etoile(プロフ) - こんばんは。夜分遅くに失礼致します。CSが完成しましたので、お手隙の際にご確認いただけますと幸いです。【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/HC_Clown/】 (2023年1月16日 23時) (レス) id: 6dc50aed34 (このIDを非表示/違反報告)
ミクミキ(プロフ) - ましさん» 確認しました、お疲れ様です (2023年1月11日 19時) (レス) id: bce403cc8a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
