ページ ページ2
【性格】寡黙で赤福大好きなおじさん偵察機。
自身の用途柄、空港にあまりいないこともあってか、積極的に他人に関わろうとしない。故に口数も少なくなり、表情も徐々に乏しくなっていった。元々消極的な性格で、実際友達はほとんどいない。いわゆるぼっち、または陰キャである。
空を荒らし人々を攻撃する古式不明機のことを嫌ってはいるが、偵察機故に戦闘にあまり出られない自分の身を悔しがっている。無論、戦力が不足しているといった緊急時には彼も出撃するが、それでも戦闘機達には出撃回数が届かないため、歯痒く思っているようだ。
しかし最近では心を許せる同僚機や後輩機が出来たため、食事を共にしたり勤務時間外でもちょくちょく接するようになったらしい。
意外にも赤福が好き。初めて人間体に変身した後、初めて口にした食べ物が空港内の土産物店で販売されていた赤福だった。ちなみにその時の赤福は空港職員の厚意で食べさせてもらった物。
その後は自分で購入したり、仲間内で分け合った物を食べている。
赤福以外であれば食堂の味噌汁が好き。毎朝毎晩、必ず味噌汁を付ける。例えメインがオムライスだろうがハンバーグだろうが、必ず味噌汁が付く。朝食がパンであっても味噌汁。夏の暑い日は流石に頻度が減るようだが、空調が完備された空港内の食堂故、週に4回は味噌汁を頼んでいる。それほどまでに味噌汁が好き。
【好きな物/こと】
赤福、青い空、豆腐とわかめの味噌汁、えのきの味噌汁、出撃以外での飛行
【嫌いな物/こと】
古式不明機、出撃、戦闘
【趣味/特技】
毎朝または毎夕の新聞チェック/足音を立てずに歩くこと
【備考】
あきつ軍民飛行場に配備されるまでは航空自衛隊に現在と同じく偵察機として運用されていた。がしかし、3年前の初襲撃時にあきつに駐機していたことから、自衛隊を離れてこちらで勤務するようになった。
飛行練習のためにあきつ軍民飛行場を訪れる新人自衛官の案内などを務めるのも彼。飛行場内を案内したり、人機可変型飛行機達の紹介をしたり、飛行練習に付き合ったり。
初めての飛行に緊張したり初めて間近で見る戦闘機達の姿に興奮を隠せずニコニコしたりする新人自衛官を見て、空自時代に想いを馳せることもあるそうだ。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梟煌 | 作者ホームページ:Twitterには生息しています
作成日時:2020年10月16日 21時