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Yugo side



スタッフさんに連れてこられたのは、普段俺らが立ち入らないようなスタッフさんだけしか入らないような部屋だった。こっち方面あまり行かないし、こんな部屋あったんだと思いつつも勝手に入っていいものかと不安になった。


優「あの、何の用ですか…?」

「高地くん、君、北斗くんと付き合ってるんだよね?」

優「え、」


なんでこの人がそれを知ってるの……? 俺と北斗が付き合っていることはメンバー以外の誰にも話していない。メンバーが暴露したとか? いや、アイツらはそんなことする奴らじゃない。じゃあなんで? 普段から付き合っていると悟られないように気をつけていた。

この人とこうやって話したのもこれが初めてのようなもの。

なんで、なんで知ってるのと焦っているとスタッフさんが、


「今すぐ別れて俺と付き合ってよ」


そう言った。どういうこと……何が目的なの。


優「…ごめんなさい。付き合うことはできません」


俺は北斗が好きだから。他の誰よりも。
すぐに諦めてくれるだろうと思った俺は、スタッフさんに告げて北斗の元へ帰ろうとした。けど次の瞬間、スタッフさんがとんでもない発言をしたのだ。


「別れて俺と付き合わないと、松村北斗に危害が加わるけどいいの? そうだなぁ、俺の知り合いに頼んで殴ってもらおうか。それとも無理やり犯す? どうする?」


北斗に危害が加わるのは嫌だ。

真っ先にそう思った俺は、


優「……分かりました」


そうスタッフさんに言っていた。









・→←俺が好きなのは (hkyg)R



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ねむ(プロフ) - yuduki癒月*さん» 続編ですね。ご意見ありがとうございます! (2020年5月29日 2時) (レス) id: 820a80e6ad (このIDを非表示/違反報告)
yuduki癒月*(プロフ) - この作品大好きなので、個人的ですけど続編がいいな…と思ってます! (2020年5月28日 22時) (レス) id: 95650893a5 (このIDを非表示/違反報告)
ねむ(プロフ) - 碧海くんさん» こちらこそリクエストありがとうございました。続編ですね、ご意見ありがとうございます! (2020年5月27日 13時) (レス) id: 820a80e6ad (このIDを非表示/違反報告)
碧海くん - リクエストを書いてくださりありがとうございます!この作品が大好きです。個人的な意見では、ありますが、続編がいいと思います。あくまで、個人的な意見ですので、参考ぐらいにしてもらうぐらいで構いません (2020年5月27日 10時) (レス) id: fb24159dce (このIDを非表示/違反報告)
ねむ(プロフ) - 碧海くんさん» 了解です。リクエストありがとうございます! (2020年5月24日 17時) (レス) id: 820a80e6ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねむ | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2019年10月17日 20時

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