Heat up＊20 ページ20
*
*
*
「Aちゃんは、無防備だよ。」
*
「え？」
なんとなく、呼ばれた気がして目を開くと
そこは少し薬の匂いのする部屋だ
「大丈夫？？」
そう私に話しかけるのは真冬君だ
驚いたのは、声をかけられたとか、ここが何かの部屋だとかそういうことじゃなくて
真冬君の顔がこんなにも近くにあることだ
「大丈夫…だけど…、近いよ」
そういうと、ふふっと微笑んでおでこをピタッとくっつけてくる
「熱ないね…」
そう呟いた真冬君のおでこは私が感じただけでもすごく熱い
「え、真冬君熱いよ！」
彼の服が濡れてるのは雨にでも当たったからなのかな？なんて思って自分を見るけど、何故か相川と書かれたジャージを自分が着ていた
「僕が熱い？じゃあそれって」
手首をぐっと掴まれて、起き上がっていた私はまたベッドの上に押し倒される
「Aちゃんのせいだよ」
「わたしの…せい？」
「Aちゃんが僕に甘えてくるからだよ」
甘えた記憶があまりなくてなんのことか全然わからない。
ぺろっと舌なめずりをした真冬君が目に入る
「そんなこと…してない…」
「えぇ？？何言ってんの、僕にぎゅって抱きついて離れなかったくせに」
上から見下ろして、彼は首筋を指でなぞってくる
「真冬君…」
「あんな可愛い顔してさ、Aちゃんってそんなに僕にキスされたかったの？」
「へ？」
「Aちゃんがその気なら…僕はいいんだよ？」
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Rmd(プロフ) - ちょこさん» ちょこさん、読んでくださりありがとうございました！！このお話の後は書く機会がありましたら、書こうかと思います^^ (2019年10月22日 22時) (
レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2019年10月20日 16時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - 媛優さん» ありがとうございます！！この作品が貴方様の勉強へのやる気へ繋がったのなら嬉しい限りです！！！読んでくださり本当にありがとうございました！！ (2019年5月4日 22時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
媛優(プロフ) - あぁ…凄く…凄い作品でした(語彙力が…)この作品のおかげで、勉強頑張れました。ありがとうございました。そして、お疲れさまでした！ (2019年4月30日 12時) (レス) id: d3ef2b085e (このIDを非表示/違反報告)
Rmd(プロフ) - わたあめさん» 今回も読んでくださりありがとうございました！どちらも推しということでこの作品を読んでいただけてとても嬉しいです！！次回作も是非楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2019年4月24日 22時) (レス) id: 4a935f5230 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rmd | 作成日時：2019年3月27日 22時
