あなたへ2 (ページ37)

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第86話ページ37

次の日駅前

A「信彦さ～ん♡」タッタッタッ

岡本「Aちゃんおはよう！」

A「おはようございます！」

は～(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ♡

今日もステキな笑顔

岡本「行こっか！」

A「はい♡」

ギュッ

信彦さんの手温かい

幸せ♡

ガチャ

岡本「どうぞ」

A「お邪魔します!!」

んーーo(⸝⸝⸝＞_＜⸝⸝⸝)o

信彦さんの匂い

ちゃんと整理整頓されてて素敵なお部屋

入るのは2回目だけど…

岡本「今お茶淹れるから待ってて」

A「はい…あ！」

岡本「ん？」(*´-ω・)

A「これってもしかしてアルバムですか？」

岡本「うん！見てもいいよ！」

A「いいんですか!?」

岡本「勿論!!」

パラパラ

A「わあーー」(´✪ω✪`)♡

小さい時の信彦さん可愛い!!

A「可愛い!!」

岡本「5歳くらいのときのかな？家族で旅行した時のだね」

A「へぇー、これは高校時代のですか？」

岡本「そうだね！」

高校時代の信彦さんカッコイイ！

ブレザーだったんだ

あれ？

この横にいる人

A「これって香織さんですか？」

岡本「うん、高３の時のだ！」

凄い仲良さそう…

恋人通しにも見える

ズキン

やっぱりこう見るとお似合いだなぁ

岡本「Aちゃんどうかした？｣

A「え?!いえ！なんでもないです!!」

岡本「そう？」

でも少し信彦さんのこと知れた気がするな

A「ふふふ」

岡本「Aちゃん？」

A「あ、すみません…何だか信彦さんのことちょっとだけでも知れたなって思ったら嬉しくて笑」

岡本「…」

グイッ

チュッ

A「え？」

岡本「僕もだよ」

A「信彦さん？」

岡本「僕もAちゃんのこと全部知りたい、他の人が知らない可愛いところとか僕だけに見せて欲しいし、独り占めしたい」

ドキン

岡本「Aちゃんの全部を見ていいのは僕だけだから！｣

A「私も信彦さんのこと全部知りたいです」

岡本「うん、これから少しずつ知っていこう」

A「はい」

やっぱり私は信彦さんが好きだ

他の誰にも渡したくない

香織さんにも