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悠乃「ねぇ明日の夜って何も無いよね？」
「うん。」
悠乃「じゃあさ、お家でご飯食べようねー。」
「ん？うん。いいけど。あ、何か食べたいの？」
悠乃「んーそうだなぁ。お酒に合う美味しい料理！」
「えぇー？珍しいじゃん。飲むの？いいけど。」
ニコニコした悠乃に
明日は最高の食事を楽しみにしてるね！
なんて言われてしまった。
いや、別に今日の夜でもいいんだよ？
なんでわざわざ明日？
「愛華たちにも声かける？」
悠乃「いや、大丈夫。」
「そっ？まぁいいけど。」
珍しい。
いつもなら愛華と摩耶も誘おうってなるのに。
「じゃあ明日の食材買いに今から行こ？」
悠乃「いいよ！お酒も買わなきゃー。」
「ふふっ。家にあるのじゃ足りないの？」
そんなに飲まないよね？変なの。
と思いながら、
地下の駐車場に停めてある車に2人で乗り込んだ。
何食べたいの？と聞いても、
特にないから美味しい料理を期待してると言われた。
んー…じゃあ悠乃が好きな食べ物でいっか。
「てか、明日撮影あるから今日にしたら？
その方が時間あるよ？」
悠乃「いいの。明日で。待ってるから。」
「うん…。」
今日の撮影する予定だったやつが流れてしまったから
急遽暇になったのに…なぜ明日にこだわるんだろ？
よく分からないまま、
悠乃との買い物を終わらせて家へと帰った。
追求しておくべきだった！
疑問を抱いたなら答えを聞くまで
もっと質問しておけばよかった！！
そう思ったのは翌日の夜。
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作者名：popo | 作成日時：2023年1月19日 19時
