344**卒業** ページ26
早川「ぜんﾞばいﾞがだ〜〜!!!!!いﾞ、いﾞまﾞまﾞでぼんﾞどうﾞにﾞ○×△％＄＃〜〜」
小堀「ごめん、浦城さんなんて？」
泉「...先輩方、今まで本当に海常を引っ張ってくれてありがとうございました、だそうです。」
桜舞う三月、天気に恵まれた三年生たちは今日卒業をされました。
が、引退式と同様、早川主将の言葉は微塵と伝わらず、また私が翻訳をすることになりました。
思わずみんな涙も引っ込んでしまう。
小堀「あ、そっか。いやぁ教育係だったのに結局早川の言葉理解できずに終わってごめんな。」
早川「○×△％＄＃〜」
泉「そんなことお気にしないでください、とのことです。ちなみに私もその言葉に同意です。」
これはもう仕方ない。ラ行言えてなくて早口な上に涙でぐちゃぐちゃの言葉なんて私もやっとかっとだ。
笠松「浦城、黄瀬の翻訳も頼む。何言ってるか全くわからん。」
黄瀬「ぢょ!!ぜんば〜い、ヒドいっス!!!!」
泉「え…いや黄瀬はさすがに;;あ、輝ならわかるかも！」
黄瀬「ちょ!？やめてくださいっス!!こんな顔輝センパイに見られたくないっス!!!!」
中村「女子か。」
森山「浦城さん是非とも彼女を連れてきてくれ。この間抜け面を見せてやろうではないか。」
黄瀬「森山センパイモテないからって僻みっスか!？そんなんだから彼女できないんス!!!!」
森山「はっ、言っているがいいさ!!俺には愛すべきヴィーナスがいるからな!!!」
・・・
泉「先輩、さすがに見栄を張りたいからって嘘は…」
早川「も(り)やまさん、悪徳商法って知って(る)すか？」
中村「先輩ついには二次元に手を？」
黄瀬「妄想上の彼女はいるだけ虚しいだけっスよ？」
森山「お前らの俺への印象酷くないか!？マジでできたからな!!!正確には復縁だけど!!!」
諭す私ら後輩に子供のように抗議する森山先輩。
いや、だって、あの森山先輩に？？なにかの勘違いでは？
それをフォローするかのように、小堀先輩が「本当みたいだよ。」という。
泉「まぁ、小堀先輩が言うのなら...」
早川「おめでとうございます!!」
中村「信じがたいがな。」
森山「もうお前ら本当なんなんだよ!!ふんだふんだ!!第二ボタンあげないんだからな!!」
黄瀬「いや、もらってもどうしようもないっス;;」
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寿@ｶｽﾞ - お疲れ様でしたー!!大分前みたいですが、完結おめでとうございます!!楽しい話をありがとうございました。 (2017年2月5日 12時) (
レス) id: 732640604c (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - 全部読ませてもらいました！！すごく面白いですし感動しました！！中村と早川のやりとりも最高でした！！！ (2016年12月13日 16時) (レス) id: 52b53d1d24 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - すごく、面白い、いっぱい泣けました！ (2016年9月4日 22時) (レス) id: 29e6f8a221 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - ちぃにゃさん» ありがとうございます( ；∀；)読みやすいとか初めて言われましたΣ(ﾟωﾟ)だらだら長い話の中に一つでも気に入っていただけた話があれば嬉しいです(*´▽｀*) (2016年4月6日 9時) (レス) id: 203048ca07 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃにゃ(プロフ) - 遅くなってすみません！完結おめでとう御座います！毎回楽しく読ませて貰っていました。非常に読みやすい文章で面白かったです。幸せなひと時を有難う御座いました！ (2016年4月5日 11時) (レス) id: 5cc14c937a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/sorairo7491/
作成日時：2016年1月18日 18時
