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342**和解** ページ24

陽和「…すいません。いきなり押しかけて、いきなり帰るみたいなことになってしまって。」

母「いいんですよ、お母さん予定より早く仕事終わられてよかったですね。」

陽和「今度改めてお礼をしに来ます。」


「良くできたお嬢さんだなぁ...。」とお父さんが感心したように呟く。

実は陽和先輩のお母さんは当初の予定通り未だ出張中だ。

それでも笠松先輩と和解し、今後のことを話し合うために、帰宅することにしたのだ。


仕事場であいさつを済ませた先輩は玄関へと向かう。

陽和「それじゃあ浦城さん、本当にたくさん迷惑をかけて申し訳ありませんでした。

泉「いいんですよぉ〜またいつでも来てください。忘れ物はないですか?」

陽和「うん、大丈夫。」


笠松「浦城、本当世話をかけたな、早川も。」

早川「お(れ)は全然気にしてないっす!!」

泉「こちらもお気になさらず〜。あーでもぉ、陽和先輩に合意もなくした件については私軽蔑はしてますしぃ〜、今後そんなことがまぁ、ないとは思うんですけどぉ、万が一あったら笠松先輩への信頼は一切無くなるとは思いますのでぇ、そこのとこはご了承ください★」

笠松「……肝に銘じておく;;」


なるべく嫌な感じをさせないようにさらっと言ったつもりが、冷や汗をかく笠松先輩。

にっこり笑ったんだけどなー...


陽和「...ありがとう、浦城さん。」


そう微笑んだ陽和先輩を私たちは見送った。


泉「はぁ〜にしても本当良かった。」

早川「そうだな!」

泉「ところで早川、陽和先輩の分余計に夕飯の材料買ったんだけどさ、食べてく?」

早川「マジ!?食う食う!!」



そして私たちは元の日常へ。



早川「じゃあ、それまではテスト勉強しような!!」

泉「あ、そういえば、買い忘れが...←」

343**追伸**→←341**知らない**



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寿@カズ - お疲れ様でしたー!!大分前みたいですが、完結おめでとうございます!!楽しい話をありがとうございました。 (2017年2月5日 12時) (レス) id: 732640604c (このIDを非表示/違反報告)
つばき(プロフ) - 全部読ませてもらいました!!すごく面白いですし感動しました!!中村と早川のやりとりも最高でした!!! (2016年12月13日 16時) (レス) id: 52b53d1d24 (このIDを非表示/違反報告)
- すごく、面白い、いっぱい泣けました! (2016年9月4日 22時) (レス) id: 29e6f8a221 (このIDを非表示/違反報告)
【青空】(プロフ) - ちぃにゃさん» ありがとうございます( ;∀;)読みやすいとか初めて言われましたΣ(゚ω゚)だらだら長い話の中に一つでも気に入っていただけた話があれば嬉しいです(*´▽`*) (2016年4月6日 9時) (レス) id: 203048ca07 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃにゃ(プロフ) - 遅くなってすみません!完結おめでとう御座います!毎回楽しく読ませて貰っていました。非常に読みやすい文章で面白かったです。幸せなひと時を有難う御座いました! (2016年4月5日 11時) (レス) id: 5cc14c937a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/sorairo7491/  
作成日時:2016年1月18日 18時

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