同居恋愛～幸せにしたい、側にいて欲しい～ (ページ5)

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第4話　相談ページ5

瑞稀side

" 友達 " なんて、どこからどこまでが友達なんだろう。

昔からあまり人が好きじゃなくて、人に合わせるのが苦手だった

話しかけられる分には対応出来るけど、友達かと言われると違う

そんな中で唯一友達だと思えたのは、

一年の時に出会った、優斗だった

優斗は話したい時にベラベラ話すけど、滑舌がふにゃふにゃしてて、話を聞いてるだけで楽しかった

それにたまーに年上らしい行動をするから、俺は安心して心を開いた

優「みずっくーん、遅くなってごめん」

瑞「カフェ行こ、そしたら許す」

優「もしかして、俺の…笑」

瑞「奢りに決まってんじゃん笑」

「えぇ」と言いながらも笑ってるから、ちゃんと奢ってくれるらしい

優「そういえば、お兄さんとどう？」

瑞「…うん…まぁまぁかな」

優「イケメン？」

瑞「イケメン…多分彼女持ち」

橋本くんの噂はいろいろありすぎて、どれが本当か分からない

そのあと、動画やゲームの話をして、優斗に奢ってもらい、途中の道で別れた

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次の日、いつものように朝、部活終わりの優斗と話してたら、

「…あ」とネクタイからして1年生の子に優斗が言った

友達かな？と思って、その場で別れた。

その日の昼に机に顔を伏せて眠りにつこうとしていたら、名前を呼ばれた

(最悪…)

教室の扉を見ると、さっきの1年生がいた。

優斗についてらしいのと、何となく橋本くんの視線を感じ、屋上に連れて行く事にした

内容を簡単に言うと、

優斗と急に気まずくなり、冷たくされている理由が知りたい

とのことだったけど、優斗が冷たくするなんて想像かつかない

でも「期待はしないでほしい」とだけ伝えて、探ってみることにはした

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