九十八話 ページ8
そのうちの一人、糸目で長髪の男が前に出てくる
?「いやァよく来てくれましたね、道場破りさん。天下の柳生流にたった七人で乗り込んでくるとは…いやはやたいした度胸
しかし快進撃もこれまで、我等柳生家の守護を司る。
「北大路斎」
「南戸粋」
「西野掴」
「東城歩」
柳生四天王と対峙したからにはここから生きて出られると思いますな」
そんな彼らにイラっときたのか、銀時はガンつけるように彼らを睨みつけた
銀「あん?てめーらみてーなモンに用はねーんだよ、大将出せコラ。なんだてめーら?
どこの100%だ?柳生100%かコノヤロー」
すると、南戸と言う男が沖田の首元に刀を突きつける
南「アンタらのようなザコ、若に会わせられるわけねーだろ。俺達が剣を合わせるまでもねェ。オラッ得物捨てな。人質が…」
それを聞いた瞬間、沖田以外の全員が刀をぶん投げた。
飛んで行ったそれはギリギリのところで避けられ、床に突き刺さった
南「ちょっ、なにしてんの!?」
銀「捨てろっていうから」
南「どんな捨て方!?人質が見ねーのか!」
土「残念ながらそいつに人質の価値はねェ」
神「殺せヨ〜殺せヨ〜ゲハハハ」
沖「てめーら後で覚えてろィ」
北「東城殿、こ奴らの始末俺に…」
「やめろ」
そんな制止の声がかかる
九「それは僕の妻の親族だ。手荒なマネはよせ」
東「若ッ!」
制止した人物は柳生九兵衛だった。
九「まァゾロゾロと。新八君。君の姉への執着がここまで強いとは思わなかった」
新「今日は弟としてではない。恒道館の主として来た」
新八は九兵衞の鋭い目に屈することなく、真っ直ぐに見つめ言葉を発した
新「志村妙は当道場の大切な門弟である。これを貰いたいのであれば主である僕に話を通すのが筋」
九「話?なんの話だ?」
近「同じく剣を学び生きる身ならば分かるだろう。侍は口で語るより剣で語るが早い」
沖「剣に生き剣に死ぬのが侍ってもんでさァ」
『それは欲しいものの奪い合いでも同じこと』
土「女も剣で奪っていけよ」
神「私達と勝負しろコノヤロー!!」
その言葉に、九兵衞は嘲笑うように口元をあげた
九「勝負?クク…我が柳生流と君達のオンボロ道場で勝負になると思っているのか?」
そんな九兵衞の顔と言葉に銀時はニヤリと憎たらしく笑った
銀「なりますよ〜坊ちゃん。僕ら恒道館メンバーは実はとっても仲が悪くてプライベートとか一切つき合いなくてお互いの事全然知らなくてっていうかしりたくもねーし死ねばいいと思ってるんですけどもね〜、」
真選組のメンバーから血管が切れる音がしたが、気にせず話す。
銀「お互い強いってことだけは、しってるんですぅ〜」
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あしゅ - 続きが気になります……!これからも無理のない範囲で頑張ってください!応援してます! (11月25日 0時) (レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Metal | 作成日時:2023年9月21日 8時