百十九話 ページ31
その夜
俺は土方の部屋で、土方と一緒にお酒を飲んでいた。
土「久しぶりだな、こうしてお前と二人で飲むの」
A「そうだな」
確かにこうして二人きりで飲むのは久しぶりだな。
しばらく談笑していると俺は今日の見廻りの出来事を話した。
A「そう言えば、今日志村君と神楽ちゃんに会ったんだ」
それを聞いた土方の顔は少し険しくなった。
土「ったく、それで遅くなったのか。
あんな奴らと関わるとろくなことが起きない」
A「まあ、そういうなよ。それに困ってた人を助けるのが俺達警察の仕事だろ」
それを聞いた土方は渋々だが納得してくれた。
A「あの子達、俺が真選組に入った理由聞かれた時はちょっと焦ったよ。いつか聞かれると思っていたが、まさか今日聞かれるとは思わなかったよ」
土「……」
それを聞いた土方は、タバコを灰皿に捨て
土「その話…………
お前がまだ窃盗団だった頃の話か」
………………………………
しばらく訪れる沈黙
土「いや、やめておく。
お前にとっては思い出したくない出来事だったな」
A「まあ、確かに思い出したくない出来事だよ。
だが、あの時の約束をしたから今の俺がいるんだ」
そろそろ寝ます、と土方の部屋を後にし俺は自分の部屋に戻った。
そして自分の部屋に戻り、机の引き出しからあれを取り出した。
それは桜色の花簪だった。
A「必ず、約束を果たすよ」
花簪を机にしまい、俺は布団に潜り眠るように目を閉じた。
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あしゅ - 続きが気になります……！これからも無理のない範囲で頑張ってください！応援してます！ (11月25日 0時) (
レス) id: d6b5e366a4 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 私も台本書きが気になりました...。 (11月20日 12時) (レス) id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
きゃねこ@FGO垢(プロフ) - 台本書きで読みにくかったです。 (11月19日 12時) (レス) @page24 id: b9dbee0f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Metal | 作成日時：2023年9月21日 8時
