真選組の右腕【銀魂】 (ページ7)

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五話ページ7

土「ほんと悪いな、無理矢理付き合わせて」

名前)「そんな気にしないでください。俺も買いたい本もあったし、手土産も買わないといけなかったし」

土「お前はほんとに本が好きだな。今回はどんな本を買ったんだ？」

名前)「今回はミステリー小説で、東野○吾の【眠りの森】を買いました。またオフの日に読みます」

話してる間に橋まで来た時、辺りが騒がしい事に気付き、土方とともに足を止めた。

土「オイオイ、何の騒ぎだ？」
「エエ、女取り合って決闘らしいでさァ」
土「女だァ？」
名前)「女性をめぐって決闘って・・・少女漫画じゃあるまいし・・・あ」
土「くだらねェ、どこのバカが・・・」

土方と共に下を見てみると

「「あ」」

土「近藤局長」
名前)「近藤さん？」

橋の下に倒れていたのは真選組局長、近藤勲だった。

2人の間に気まずい雰囲気が流れる。

名前)「どうする？土方」

土「・・・先帰ってろ。」

土方から荷物を受け取り先に屯所に帰った。

沖「Aさん、おかえりなせぇ。あり？土方のヤローは？」
名前)「さっきまで一緒だったけど、」
沖「とうとう死にやしたか？これで副長の座は俺のモンだぜェ」
名前)「いや違うから、すぐ殺そうとするな。橋の下で倒れてて、なんか女性をめぐって決闘？したらしい」

これで分かった。

最近いないのはその惚れた女性の所に行っていたという事。
そして痣は惚れた女性から殴られたか、それとも家族の誰かにやられたかという事。