続き ページ8
『すっごく可愛いよ!』
A「ほんと!?
やったあ!」
僕もAちゃんの服を着てみたいなあと強く思ったのは内緒だよ。
【イヌガミ】
『ふい〜、、、いい湯だ、、、。』
今日の任務は意外と大変だったからな。
疲れが一気にとれるな。
、、、それにしても、、、。
『お前洗面所で何やってんだー?
、、、A。』
あの気配からして間違いなくAだな。
A「Σ:(;゙゚'ω゚'):ギクッ!
、、、、、私Aジャナイヨ。
私A違ウ。(裏声)」
彼奴、嘘下手くそすぎだろ、、、。
『じゃあ誰なんだ?』
A「、、、。
風呂場の、、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、、、、妖精?」
『なんで疑問形なんだよ、、、。
、、、まあいっか、、、。
おいA、そこで、、、』
A「じゃんっ!
見て見て彼シャツ〜!」
急に扉から飛び出たAは、文字通り彼シャツ、、、
、、、つまり、俺の服を着ていた。
『あ''っ、お前下濡らしてんじゃねえか!』
俺より小さいAは、服がだぼだぼになって当然だが、、、
、、、まさか服を引きずったまま風呂場に入ってくるとは、、、。
A「うわ、濡れてるっ!」
「ぎゃー!」っと慌てふためくAを宥め、外に出るよう促した。
あの可愛さであれくらいの代償ならまあ、、、
、、、悪くない。と思ってしまうのは、疲れているせいだということにしたい。
【ミハイ】
久しぶりに入ったせいか、、、やけに体がスッキリしている、、、。
、、、貴様、珍しいと思ったな?
仕 方 な く だ。
ゲーム機器が壊れてしまったのだ。
やることがなければ困るだろう。
、、、だから決して自分の意思で入った訳では無い。
コンコン
少し小さいノックの音が風呂場に響き、
Aが風呂場の扉から顔を出した。
A「見てミハイ!彼シャツだよ!」
上機嫌なAに若干殺意を感じたが、Aの服を見ると殺意は驚くほど引っ込んだ。
、、、俺の服を着ていたのだ。
『、、、それは襲われるのを承知の上か?』(真顔)
A「え、全身濡れた状態で攻撃されても、、、
、、、、、、困る、、、。」(真顔)
分かっているのか分かっていないのか、、、。
、、、まあいい。
『俺が襲う前に逃げるんだな。
、、、、、、襲われたくなければ。』
A「はーい。」
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紫織 - ごめんなさい間違って二回送りましたw (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
おたく - 感謝です (2021年4月13日 19時) (レス) id: 079add305b (このIDを非表示/違反報告)
也中川 治 - おたくさん» 了解です!リクエストありがとうございます!ですが、この小説は50話で埋まってしまって書けない状態なので、作者名をクリックして下さい!続編で書かせていただきますね(^ω^) (2021年4月13日 17時) (レス) id: c86b5ed4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:無い! 作成日時:2021年2月12日 7時