続き ページ45
イヌガミは目を見開く。
、、、そこには、
、、、、、泣き腫らした顔のAと、一枚の写真があった。
イヌガミは写真を拾い見る。
写真の中には家族写真なのか、大勢の人々が集まり微笑んでいた。
、、、しかしその中に一人の少女だけが、無表情となっていた。
、、、、、、、、Aだ。
イヌガミは目線を逸らし、Aを見ると薄ら目に涙が溜まっていた。
「、、、なんでもかんでも、抱え込むな？」
ふっと笑ったイヌガミはそっと雫を手で拭き取り、Aの頭を優しく撫でた。
【ミハイ】
Aは何時も泣いている。
作り笑いで隠しているつもりだがバレバレだ。
、、、貴様の目は真っ黒だ。
幾ら顔は隠せようとも、目は隠せまいだろう？
貴様がその調子だと、ゲームにも支障がでる。
今も私の目の前で作り笑いをしている。
小賢しい。
泣いて、全てを吐き出せ。
そう言うと、貴様は泣いた。
思いっきり声を上げて泣いた。
私は抱きしめることしかできなかった。
【ノビマル】
何時からだろう。
、、、私が人を信用しなくなり、億劫になったのか。
何時からだろう。
、、、
、、、、、人は企み、裏切り、殺 し合う醜い動物だ。
そう思うと涙が止まらなかった。
私達以外の人々が居なければ、お父様だってお母様だって救えたのに。
悲しい。悔しい。
声にならない泣き声をあげていると、不意に開きっぱなしの窓からノビマルが入ってきた。
「、、、何故、泣いているんです？」
何時もの笑顔でそう聞いてくるノビマルを、睨んだ。
『どうせ君も、裏切って私を殺 すんでしょ。』
違う、
『お父様とお母様のように。』
こんな事言いたいわけじゃないのに、
、、、いつの間にか大粒の涙が溢れて零れた。
私は悲しみのあまり、その場にへたり込むとノビマルが近づき、
私を、抱きしめた。
「僕は裏切りませんし、何処にも行きません。
Aさんを、、、、、、
愛してますから。」
その言葉が発せられたと同時に私の唇とノビマルの唇が重なった。
私の涙はいつの間にか枯れていた。
(さくしゃぁ ﾟДﾟ)ﾉ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まじで申し訳ございません、、、！！
投稿が遅れてしまいましたっ、、、！！
あ、さくしゃぁが春休みに入ったので
(ﾉ・ω・)ﾉﾊﾞﾝﾊﾞﾝ出していこうと思います！
宜しくお願いしますっ！
一目惚れされてみた。 リンリンさんリクエスト→←普段作り笑いの夢主が泣いてみた。 フランさんリクエスト
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紫織 - ごめんなさい間違って二回送りましたw (5月2日 6時) (
レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜！ (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜！ (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
おたく - 感謝です (2021年4月13日 19時) (レス) id: 079add305b (このIDを非表示/違反報告)
也中川 治 - おたくさん» 了解です！リクエストありがとうございます！ですが、この小説は50話で埋まってしまって書けない状態なので、作者名をクリックして下さい！続編で書かせていただきますね(^ω^) (2021年4月13日 17時) (レス) id: c86b5ed4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ：無い！ 作成日時：2021年2月12日 7時
