子供になってみた。 アリスさんリクエスト ページ39
【カバネ】(記憶無し)
『かばね、おっきー、よ!』
「、、、、A、?」
カバネが目を覚ませば、ちょうど三歳くらいのAがカバネの布団の中で暴れ回っていた。
カバネは驚き、Aを抱き上げると『キャキャ!』と嬉しそうに笑った。
そんなAとは別に動揺しまくっているカバネは、「イヌガミさんのところに連れていこう、、、。」と呟き、扉を開けた。
、、、イヌガミさんをAが見て泣くのは、また別の話。
【シキ】(記憶有り)
「なっ、、、!?は、!!?」
何度も目を擦って私を見るシキは、凄く酷い顔をしている。
『しき、へんなかおー!』
ぷぷぷ、と笑うとそんな私にも目をくれずに「っ喋った!!?」と驚いた。
、、、驚くとこそこ?
(next ゚Д゚)ノ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
あの後シキがあまりにも煩いので、お口を封じさせています。
『しきがわるいんだからね!!』
そう言って頬を膨らませると、好奇心からかシキの手が伸びてきて私の頬をぷにっと触った。
その後はもうぷにぷにの嵐。
私は間一髪でカバネの方へ逃げ込みました( •ω- )☆
【アキラ】(記憶無し)
『あきらくっ!だいしゅき!!』
にぱっと可愛らしく笑うAに釣られて笑うアキラは、少し頬を赤く染めていた。
「えへへ、ありがとうAちゃん!
それじゃあ僕、お風呂に入ってくるね!」
そう言って部屋を出ようとするアキラに、Aは段々と不安気になって、遂には泣き出しそうな程目に涙を溜めた。
『いかないで!あきらくっ、!Aもいくもん!!』
寂しいのか、Aはアキラの足にしがみついて離さなかった。
「、、、じゃあAちゃんも一緒に入ろ?」
そう言ってニコッと笑うアキラに、安心したのかAもにぱっと笑って『うん!』と大きな声で言った。
、、、、、しかし今から行くところが風呂場とは知らずに。
『、、、うわぁぁぁーん!!おふろやだよぉ〜っ!』
【イヌガミ】(記憶有り)
「ほー、、、こりゃまた可愛らしい姿になったな。」
少し嬉しそうにニヤニヤ笑う彼を、軽く小突こうとするが手が短くて届かない。
私は悔しそうに眉をひそめていると、
「そんな変な顔するなよ。
折角の可愛い顔が台無しだぞー?」
、、、、、と言われ、私の顔が熱くなっていくのを感じた。
そんな姿を見せたくなくて逃げたのは、逃げた理由がバレていたのは、私はまだ知らない。
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紫織 - ごめんなさい間違って二回送りましたw (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
おたく - 感謝です (2021年4月13日 19時) (レス) id: 079add305b (このIDを非表示/違反報告)
也中川 治 - おたくさん» 了解です!リクエストありがとうございます!ですが、この小説は50話で埋まってしまって書けない状態なので、作者名をクリックして下さい!続編で書かせていただきますね(^ω^) (2021年4月13日 17時) (レス) id: c86b5ed4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:無い! 作成日時:2021年2月12日 7時