続き ページ38
イヌガミはすっかり冷えきったAを抱いて、声をころして泣いた。
「、、、、、、、、、、、、、、、A、、、。」
Aの名前を呼ぶ声は決してAの耳に届くことは無く、空へ消えていった。
【ミハイ】
「またお得意のドッキリか?
そんなんではまだまだ騙せん。」
すっかり意識を無くしたAを、ドッキリだと錯覚するが本人も痛いほど気づいているようで、顔を顰めていた。
「、、、、、、、、、A。」
いい加減にしろとでも言うような強い声色で言うが、Aは一向に動かなかった。
ミハイはAを強く、強く抱きしめ、唇を強く噛み締めた。
ーーーー頼むから帰ってきてくれ。ーーーー
【ノビマル】※グ ロ 表 現 注 意 報※
「、、、Aさん?どうしたのですか?」
すっかり光を失った瞳で見つめる先には、力尽きたように壁に寄りかかるAの姿があった。
ノビマルはよろよろとAに近寄り、Aの前でしゃがみこむと片方の目はえ ぐ り 取 ら れ て い た 。
雲行きが怪しくなり、一斉に強い雨が降り出した。
ノビマルは大粒の雨に当たりながらボーッと突っ立っていると、
耳元で
『ずっと愛してる。』
、、、という声が聞こえた気がした。
、、、、、、しかし振り向いても誰もいない。
、、、ノビマルはそこで初めて泣いた。
、、、、、、静かに、ただ静かに泣いて力強くAを抱きしめた。
(作者から ゚Д゚)ノ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
/⌒ヽ
∩ ^ω^) さぁー
| ⊂ノ
| __⊃
し′
/⌒ヽ
(^ω^∩ 狂 ったように
(⊃
⊂__ |
`J
/⌒ヽ
( )
/ _つ 踊りましょ♪
(_(_⌒)′
∪(ノ
子供になってみた。 アリスさんリクエスト→←死んでみた。 アリスさんリクエスト (タイトルが変なのは気にすんな!←)
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紫織 - ごめんなさい間違って二回送りましたw (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
おたく - 感謝です (2021年4月13日 19時) (レス) id: 079add305b (このIDを非表示/違反報告)
也中川 治 - おたくさん» 了解です!リクエストありがとうございます!ですが、この小説は50話で埋まってしまって書けない状態なので、作者名をクリックして下さい!続編で書かせていただきますね(^ω^) (2021年4月13日 17時) (レス) id: c86b5ed4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:無い! 作成日時:2021年2月12日 7時