続き ページ22
私はイラつきながら、日頃から溜まっている文句をミハイにぶつけてしまった。
ミハイはしれ〜っとしているのにもイラついてしまい、更に怒りは増した。
そして終いには大嫌いと、そう言ってしまった。
(next ゚Д゚)ノ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
これからはもうミハイの部屋に行かない事にしよう。
ミハイの部屋に行ったって、ゲームに負けるし罵倒されるしで、もう散々だ。
そう思って私は布団に蹲った。
(next ゚Д゚)ノ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
深夜0時を回った時、私は中々眠れずにいた。
すると、ギィッと扉が開く音が聞こえた。
私は息を潜めた。
「、、、、、A。」
そっと呟いた声は聞き慣れた、ミハイの声だった。
私はばっと起き上がった瞬間、涙が溢れてきた。
ずっと謝りたかったのだ。
「、、、、、、、、、、すまなかった。」
ミハイはそう言って私を抱きしめた。
私はミハイの胸の中で泣くことしか出来なかった。
(next ゚Д゚)ノ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
次の日、
『あ''ーっ!!昨日ちゃんと協力しようって言ったのにっっ!!』
「
そして喧嘩するのループ、、、。
【ノビマル】
『あーーっ!!』
初夏、私の声は部屋全体に行き渡った。
叫んだ瞬間、私はノビマルの部屋に一目散にかけていった。
『ノビマル!あんたまた、私のプリン食べたでしょ!?』
「おや、よく気づきましたね。」ニコ
『気 づ く わ ! !』
のほほんとしているノビマルに少々イラつきながらも、綺麗なツッコミを入れると
「ノリがいいですね。」
と褒められ、
『えっ、そう?』と照れくさくなり、頬を染めた。
暫くにやけていると、『のせられたのか、、、!』と気づく。
『ってそうじゃないっっっ!!
、、、、、もういい!!
ノビマルなんか、大っ嫌い!!
、、、、、、、、、、!』
気づくと私は『大嫌い』という言葉を口にしていた。
その事にハッとし、恐る恐るノビマルを見ると先程の笑みは無く、目が恐ろしいほど真っ黒になっていた。
私はいたたまれなくなり、部屋から出ていった。
、、、、、と同時に後ろから抱きしめられる感触。
私は驚き、振り向こうとするがそれは叶わなかった。
「、、、、、真逆貴方から、『大嫌い』と言われるとは思いませんでした。
、、、、、、、、、、すみません。」
改めて大事にされてるなあと思った瞬間だった。
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紫織 - ごめんなさい間違って二回送りましたw (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
おたく - 感謝です (2021年4月13日 19時) (レス) id: 079add305b (このIDを非表示/違反報告)
也中川 治 - おたくさん» 了解です!リクエストありがとうございます!ですが、この小説は50話で埋まってしまって書けない状態なので、作者名をクリックして下さい!続編で書かせていただきますね(^ω^) (2021年4月13日 17時) (レス) id: c86b5ed4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:無い! 作成日時:2021年2月12日 7時