バックハグされてみた。 AKIRAさんリクエスト ページ12
【カバネ】
「A。」
ある昼下がり、部屋に戻ろうと思ってリビングから出ると、
後ろからカバネくんの声が聞こえ、振り向こうとしたその瞬間、
後ろから抱きしめられた。
『、、!?
、、、、、、、、カ、カバネくん、?』
私はびっくりして思考回路が追いついてないままでいると、カバネくんが説明してくれた。
「シキに、こうやったら大抵の女は喜ぶ、、、って聞いたから。」
よし、シキ許さん。←
「、、、Aは、嬉しい?」
こてん、と頭を傾げる可愛い仕草に、心を撃たれ、Aはそのまま倒れた。
、、、、、、、、、、、、鼻血で書かれたダイイングメッセージ 「カバネくん」 、、、と残して。
【シキ】
ある任務中での出来事。
私か、一人の敵に夢中になっていると、背後から敵の斬撃をくらった。
、、、、、、、、、いや、くらうハズだった。
「ったく、あぶねーなあ、、、。」
『シキ!』
頭上の声と、背中の温もりで、私はシキが斬撃から守ってくれたのだと瞬時に思う。
「お前あんまり無茶すんなよ。」
と言って、少し微笑むシキに、こんな状況なのは分かっているけれど、不覚にもドキッとしてしまった。
【アキラ】
「Aちゃーんっ!」
そう言ってこっちに向かってくる彼ー、、、アキラくんは、何時もよりもテンションが上がっていた。
『どうしたの?機嫌いいね。』
、、、まあ彼は何時も(気持ち悪いところ以外は)元気だが。
「えへへっ、Aちゃん後ろ向いてよ!」
そう言って楽しそうに笑う彼を横目に、言われた通りにすると背中に温もりを感じた。
お腹に回されたアキラくんの腕を見て、『ああ。抱きしめられたのか。』と錯覚した。
「Aちゃん暖かいね〜。」
と、私の体で温まるアキラくんを見て、悪く無いと思ってしまったのは、まあ、嘘では無い。
、、、、、、、、、、、、、と、思う。←
【イヌガミ】
「あ''ー。」
うーんと背筋を伸ばすイヌガミさんを横目に見ながら、通り過ぎようとすると、
ぎゅっ、と後ろから抱きしめられた。
『、、、イッ、、、、イヌガミさ、、、?』
急に抱きしめられ、驚きながらも恥ずかしがっていると、私の頭にイヌガミさんの頭が乗っかってきた。
「、、、ふい〜、、、
、、、ちょっと休憩〜、、、。」
どうやらとてもお疲れの様です。
キスをしたら元気が出るみたいですよ?
貴方ならどうしますか?
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紫織 - ごめんなさい間違って二回送りましたw (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
紫織 - めちゃくちゃ好き…。あ、あと細かいこと言いますが、ミハイさんの一人称は『私』ですよ〜! (5月2日 6時) (レス) @page6 id: 848ebe42bd (このIDを非表示/違反報告)
おたく - 感謝です (2021年4月13日 19時) (レス) id: 079add305b (このIDを非表示/違反報告)
也中川 治 - おたくさん» 了解です!リクエストありがとうございます!ですが、この小説は50話で埋まってしまって書けない状態なので、作者名をクリックして下さい!続編で書かせていただきますね(^ω^) (2021年4月13日 17時) (レス) id: c86b5ed4b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:無い! 作成日時:2021年2月12日 7時