日向「俺らの先輩は！」影山「可愛いです、とても」←貴方「倒置法やめろ！！」 (ページ14)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:34,075 hit

切原「ちがうんですってえええ！」ページ14

澤村「…お、菅原。今日も早いな」

菅原「大地もな！
流石主将ってことだべ」

澤村「…主将なんて俺はそんな立派なものだとは考えてない…」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

菅原「…そうだ…」

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

澤村「…そうか…」

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾊﾞﾀｯ…ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

澤村「ところで…

この音はなんだ！？途中で転んだよな！？」

菅原「だよな！？
そしてなんか近づいてないか…？
あ…日向とかげや…」

菅原はきっと日向と影山じゃないか。
そう言いたかったのだろう。

しかしその予想は大きく外れた

貴方「たたた助けって！！
ヘルプッ！ヘルプッ！」

菅原「はっ！？…どうしたんだ！？」

澤村「おい、後ろにも1人…誰だ…？
あのワカメ頭は…？」

ものすごい勢いで走るカイの後ろにもう１人
砂埃を盛大にだして走るやつがいた。

切原「スイマセーーーンンンッッッ
面倒になりたくなけりゃその人とめてくださぁいいい！！！」

その直後、カイは自分の両腕が掴まれていることを知った

貴方「え…えええ！
そんな！酷いよ！酷い！！
ふたりが話してくれるって僕は信じてるよ！？
信じてるからねえ！？」

じったばったと足を出来る限り降るのだが何故か離してくれない

澤村「悪い。面倒事になると
今この期間は困るんでな。」

菅原「入学式近くにやっちゃったからね…」

カイはそう言う2人の手に綺麗な十字架の青筋がたっているのを見て暴れるのを諦めた。