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O:告白…？ ページ4
翔くんから聞いて驚いた。
松潤の所に行きたい、でも、自分では言えないからさとが言って…って。
翔くんは、俺の部屋。そして、俺はリビングへ。
そのことを話そうと思って。
「母さん。」
「なーに？」
洗濯物を畳んでいた母さんがこっちを振り向く。
「あのさ、翔くん、松潤のとこに行きたいんだって。」
「……え？」
母さんが顔を曇らせる。
「お願いっ！翔くんが自分から言うことなんて滅多にないからさ。本当の願いなんだと思う。」
「…ちょっと、考えさせてね。」
すると母さんはスマホを持って、どこかに電話しはじめた。
俺はつまらなくなって、自分の…翔くんがいる部屋へと戻った。
『翔くん、言ってきたよ。』
『……あり、がと。』
キュッと抱きついてくる。
ふふ、やっぱり翔くんは可愛いなぁ。
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作者名：美紀 x他1人 | 作成日時：2017年2月13日 22時
