二百三十八番星 ページ7
ディアンヌ「
ヘルブラム「ぐぅっ!!?」
私が魔力を吸収した時。視界が開け、体制も整ったディアンヌがヘルブラムに攻撃を仕掛けた。
勿論、ヘルブラムに直撃。
完成していない技でやるか迷うが……やってみるか。
『
地面に手を置き、ディアンヌの
ディアンヌの
鍛錬しておいてよかった。
ヘルブラム「ぬおっ!?
これはこれはAお嬢、どういう理屈かは知らんが…助かったよ」
『助けてはいない。技を試しただけだ』
私は聖騎士の攻撃を吸収した。
私はディアンヌの攻撃を無効化した。
さぁ、これで……準備は整った。
『此処からが、私の戦いだ』
聖騎士共とディアンヌの攻撃で、城の周りは開けた場所となった。
『狭っ苦しい所で戦うのは性に合わないんだ』
聖騎士を睨みつけるディアンヌ。
ギーラ、ジェリコ、ヘルブラム、ドレファス殿……そしてロータス。私も聖騎士達の顔を見渡す。
ロータス「うーん……ヘルブラム卿を助けてくれたのは嬉しいけど…どういう事かな、Aちゃん。
オレの顔に泥塗る気?」
腕を組んで首を傾げながら言うロータス。一人称が変わった。此奴は本気だ。
ディアンヌ「A…ボクは、キミが戻ってくるまで帰らないよ。
だってボクは……
そう言って私に笑いかけてくる。勿論、此方も本気だろう。
『私は《七つの大罪》を突き放した。
ただし、聖騎士何ぞに味方などしない。
我が主は産屋敷耀哉、只一人。
天涯孤独で人に嫌われ、人を嫌ってきた人生。
二度目だろうが何だろうが、私は私。
私は鬼殺隊の星柱 夜凪Aだ。
始まるであろう聖戦に、私も参加させてもらう』
______リオネス王国
エリザベス王女誘拐。
《七つの大罪》〈
アーサー王の来訪。
聖騎士側に寝返った筈のAによる、不可解な攻撃。
ひりつく様な緊張感の中、それぞれの想いが交差する。
聖戦、開幕_____
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ミルクレープ(プロフ) - 天霧さん» ありがとうございます!受験が近いので低浮上気味ですが、少しずつ更新して行けるように頑張ります!! (2021年12月29日 12時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
天霧(プロフ) - とても面白かったです。続きがとても気になります。更新待ってます! (2021年12月26日 8時) (レス) @page38 id: 29b58b93c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - こはねさん» ロータスぅぅ!!しかしながら、お話がもう少し進めば再登場します!どんな形なのかはまだ秘密ですが…🤫 推しでしたか!嬉しいです、ありがとうございます☺️ (2021年11月19日 17時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
こはね - ロータスッッ!!私の推しがッッ!!!、 (2021年11月18日 21時) (レス) @page29 id: b4a9ddf842 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクレープ(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!嬉しいです✨ 更新頑張ります! (2021年11月15日 14時) (レス) id: fa8d766c94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルクレープ | 作成日時:2021年9月25日 17時