蒼剣【創作】1 (ページ5)

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初めまして【弐】ページ5

「…そ、そうですか…」

僕は涙を堪えていた

少女「それで、今回…この村に帝国軍が攻めてきたのはね…」

アレフが静止する

アレフ「おい、それを話していいのか？」

少女「…うん、大丈夫貴方に姫を殺して欲しいの」

え？意味がわからない

なんで

王国の騎士団が姫の暗殺を？

「…え？」

少女「突然な話でごめんね」

「騎士団が…謀反ですか？」

アレフ「違う、姫を殺すのは今じゃない姫の魔力が暴走した時だ｣

「姫が暴走…？」

アレフ「あぁ」

騎士団の騎士が敬礼しアレフと少女の名前を呼ぶ

騎士「騎士団長アレフ様！リヴァ様！見回りが済みました！直ちに撤退を！」

リヴァ「わかった敵兵は？」

騎士「一人残らず」

リヴァ「良くやった」

リヴァ…様？

この少女が…？

王国の…姫様？？

「姫様…！？」

リヴァ「…あぁ、そうよ？言ってなかった？」

アレフ「言ってない」

リヴァ「ま、この村には外壁を建てるとして…君！どうする？私の側近にしてあげても…」

「…どうするって…」

決まっている、両親と村の人達の復讐がしたい

「着いて行きます！」

リヴァ「宜しい！私の名前はリヴァ・セントラル、この国の姫です！一応！」

アレフ「…側近の騎士団団長アレフだ」

「僕の名前は…！シルヴァ・アンスウェラーです」

これが始まりまでの物語…