旧友との再開1 ページ16
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ホグワーツに入学して
初めての魔法薬学の授業。
バカ2人のせいで見事に遅刻した。
A「すみません、遅れました!」
バンッ!!!と大きな音を立て
教室のドアを開け
ニッコリと貼り付けたような笑顔を向ければ
私の視線の先で
心底面倒くさそうな顔をした教師の姿があった。
既に授業が始まっていたため
突然の出来事に生徒からの視線が集まる。
その中の殆どが唖然としていた。
違ったのはお腹を抱えて笑っている
リーとアンジェリーナ
そして呆れたように
頭を抱えるアリシアぐらいだろう。
フレッド「ちょっ、A!」
ジョージ「いくら何でもそれはヤバいって!」
セブルス「Ms.リヴィア、Mr.ウィーズリー
減点t・・『ん?』・・・、は、初回という事で
今回は免除だ。
さっさと席に着きたまえ。」
「「えっ・・・」」
A「はーい。」
一体何が起こったのか、と
困惑する生徒達。
それもそうだ。
スリザリンびいきで有名なセブルスが
事もあろうか宿敵グリフィンドールの
減点チャンスを免除したのだから。
未だポカンとした
フレッドとジョージの背中を押し
空いた席に座った。
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三角帽子
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作者名:雪華... | 作成日時:2017年1月1日 0時