ウィーズリー家の居候少女は騎士団に再入団したそうで？part2【ハリーポッター；不死鳥の騎士団】 (ページ8)

今日:4 hit、昨日:39 hit、合計:163,488 hit

#57:双子の企みページ8

.

罰則が行われてから数日…

ジョージとフレッドと共に
夜の散歩(←)をしていた

A｢もうすぐホグワーツともお別れかぁ…｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢最後の学校がアンブリッチのおかげて
最悪の一年だ…｣

ﾌﾚｯﾄﾞ｢クィディッチも禁止にさせられたし…｣

A｢ほんとだよ…｣

三人でグチグチ言っていると
窓際に座って泣いている男の子がいた

A｢どうしたの!?｣

駆け寄ってみると
男の子の手には私達と同じ手の甲に文字のあとが…

そこにｼﾞｮｰｼﾞとﾌﾚｯﾄﾞもやって来て傷に気づく

三人で顔を見合わせ男の子の側に座った

ｼﾞｮｰｼﾞ｢名前、なんて言うの？｣

ｼﾞｮｰｼﾞがそう言うとマイケルと名乗った男の子

ﾌﾚｯﾄﾞ｢大丈夫だよ、こんな手の傷。｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢あぁ。見かけ程酷くないって｣

マイケルに優しい言葉をかけてなぐさめる
二人を見てやっぱり二人もロンとジニーの
お兄ちゃんなんだな、と思う

ﾌﾚｯﾄﾞ｢ほら、もう消えてきた。
俺達のも消えてるだろ？｣

顔を上げるとハリーが立っていた

A｢ハリー…、｣

小さく呟くと
聞くだけでウンザリする高い咳払いの声が聞こえた

視線をそちらに向けると
やはりピンクの服に見を包んだアンブリッチがいた

ｱﾝﾌﾞﾘｯﾁ｢前にも言ったでしょう？Mr.ポッター
いけない生徒には罰を与えなくてわね。
それからMs.リヴィア、男女はそんなに近づいては
いけませんことよ。｣

そう言うとニコッと笑って行ってしまった。

ﾌﾚｯﾄﾞ｢なぁジョージ。
俺たちの未来は学舎の外にありって思うんだけど…｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢フレッド、俺も全く同じ事を考えてた…｣

さて、今度は何を企んでいるのかこの二人。

ただ一つ、分かっているのは

アンブリッチを懲らしめるのだろうという事。

.