ウィーズリー家の居候少女は騎士団に再入団したそうで？part2【ハリーポッター；不死鳥の騎士団】 (ページ5)

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その後、再び練習に戻った皆

難しい呪文にも関わらず皆うまく成功させている

ジョージ｢ｴｸｽﾍﾟｸﾄﾊﾟﾄﾛｰﾅﾑ！｣

そう唱えたジョージの杖からは
青白い光が少し光っただけだった。

先程からこの調子のジョージ
念願のイタズラ専門店の店が大繁盛したり
クィディッチで活躍したりと
色々想像するジョージだがなかなか成功しない

A｢今度は何を思い浮かべたの？｣

ジョージ｢アンブリッチが悪戯に引っかかったのを
想像してみたんだけど…｣

A｢あぁ…;｣

ジョージらしいと言えばらしいな、と思いつつ
少し呆れた←

A｢それじゃぁ少し幸福が少し足りないみたいだね…｣

ふと視線を反らすと
フレッドの方は難なく守護霊の呪文を成功させていた。

フォックス(狐)か…
悪戯好きのフレッドにはピッタリだね。

A｢だとしたらジョージは…ラクーンドック(狸)とか…？｣

ﾌﾚｯﾄﾞ｢なぁ、相棒！｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢ん？｣

何かｺｿｺｿ話を始める二人

ｼﾞｮｰｼﾞ｢なるほど…｣

と、そこにハリーがやってきた

ハリー｢ジョージ、君の番だ｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢ｴｸｽﾍﾟｸﾄﾊﾟﾄﾛｰﾅﾑ！｣

A｢!!｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢よし!!｣

ﾌﾚｯﾄﾞ｢やったな、相棒！｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢あぁ、フレッドのアドバイスのおかげだ｣

A｢どういう事……？
さっきまで…出来なかったのに…
それにあの守護霊、私の…｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢Aとの記憶を思い出したんだ｣

A｢私との…？｣

ﾌﾚｯﾄﾞ｢ジョージがクィディッチや悪戯の事で
守護霊が作れなかったのは
それ以上の幸せがあるからじゃないのか。と思って…
ジョージの一番の幸せって言ったらAだろ？｣

A｢私の…。そっか、だからｼﾞｮｰｼﾞの守護霊も
私と同じ猫なんだ…｣

ｼﾞｮｰｼﾞ｢どう言う事だい？｣

A｢守護霊の呪文は精神状態や
人間関係に影響されやすくて
守護霊の形状が変化することもあるの。｣

ﾌﾚｯﾄﾞ｢ジョージはAとの記憶を思い出して呪文を唱えたから
Aと同じ守護霊になったって訳だ…｣

A｢そう言うこと！｣

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