番外編！｢HappyHalloween2｣ ページ29
.
その後皆からお菓子を貰った私は
談話室に戻って来ていた。
というのも…
A｢んー…ちょっとヒール高すぎたかな…｣
ソファーに座り靴を脱ぎ
足を見ると少し血が滲んでいた。
軽く消毒してハーマイオニーに貰った
絆創膏(マグル製)を貼っていると
寮のドアが開いて誰かの足音が聞こえた。
誰だろう、と思い振り返ると
ｼﾞｮｰｼﾞ｢あ、やっと見つけた。｣
A｢あれ、ジョージ。ハロウィン限定商品
売りに行くんじゃなかったの？｣
そう、今日ジョージと一緒にいなかった理由はこれ。
ｼﾞｮｰｼﾞ｢すぐに売り切れたんだよ、
それでAを探しに来たんだ。｣
A｢そうだったんだ…｣
恐るべしWWW…
ｼﾞｮｰｼﾞ｢そう言えばAはここで何してたの？｣
A｢ちょっとヒールが合わなかったみたいで…｣
そう言うとジョージは私の前にまわると
まだ手当してない方の足を見て｢ほんとだ…｣と
つぶやくとササッと手当してくれた。
A｢そう言えば今年もまだだったね…
ジョージ、Trick or Treat！｣
そう言うとジョージはポケットから
お菓子を出すと笑顔で私に渡した。
A｢持ってないことを期待したんだけどなぁ…｣
ｼﾞｮｰｼﾞ｢俺がそんなヘマするわけ無いだろ？｣
……確かに。
ジョージ｢じゃぁ俺からも。｣
大丈夫、いつかのハロウィンみたいに
失敗したりしないようにこの日は
毎年一日中お菓子を装備している。
ｼﾞｮｰｼﾞ｢Trick and Treat！｣
A｢はい、どーぞ。……って……え？｣
Trick and Treat……？
ｼﾞｮｰｼﾞ｢ありがと♪｣
A｢ちょ、ちょっと待って!!今の無し!!｣
ｼﾞｮｰｼﾞ｢ダーメ。もう貰っちゃったもんね。
って事で…｣
ﾄﾞｻｯ…
A｢ちょっ…んっ…///｣
ｼﾞｮｰｼﾞ｢お菓子くれたから悪戯ね。｣
.
ｼﾞｮｰｼﾞ｢…俺の部屋行こっか？｣
A｢ｯ///｣
Trick and Treat(お菓子くれたら悪戯するぞ)
.
この小説の続きへ→←番外編！｢HappyHalloween｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 250人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ハリーポッター」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪華... | 作成日時：2014年11月6日 22時
