ウィーズリー家の居候少女は騎士団に再入団したそうで？part2【ハリーポッター；不死鳥の騎士団】 (ページ19)

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#68:全力疾走ページ19

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途中途中に現れるデスイーターを避けながら逃げまわる

ネビル、ジニー、ルーナとは先ほど逸れてしまった

角を曲がったところで突然目の前に現れたベラトリックス

飛べる時点で不公平だよね…。

こんな時に冷静にそんな事を思う自分に呆れつつ
ハリー達に声をかける

A｢私が引き止める、三人は先に行って｣

ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢ダメよ、A!!｣

A｢行って!!必ず追いつく!!｣

ハリー｢…行こう!!｣

ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢ｯ…絶対よ!!｣

ﾊｰﾏｲｵﾆｰに小さく微笑みﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽに視線を向ける

ﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽ｢アンタがAかい…｣

上から下まで見定める様に視線を動かすﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽ

A｢初めまして、ベラトリックス…｣

挑発的な笑みをベラトリックスに向ける

ﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽ｢シシーの言ってた通りの子だね…
威勢のいい娘だ…
シシーはアンタの何処が気に入ってるんだか…｣

A｢そんなくだらない話をする為に
ここに来たのだったら大人しくアズカバンにでも
戻ったらどう？｣

ﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽ｢生意気な小娘がｯ!!!
本当なら今すぐにでも殺してやりたい所だけど
あのお方の命令でお前は傷付けずに生捕りと言われている…｣

ヴォルデモートが……

A｢へぇ…でも私は大人しく捕まるつもりは無いよ。
…ｽﾋﾟｭｰﾃｨﾌｧｲ!!｣

失神呪文が弾かれる瞬間

A｢ﾃﾞｨｾﾝﾄﾞ!｣

ﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽの回りの水晶を一気に落とし
その場から離れハリーたちを探す

一本の道を抜けると左から皆が走って来るのが見えた

A｢よかった…みんな無事……｣

あれ…棚が倒れてません……？

ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢A!!走って!!!｣

ｶﾞｼｯ

A｢え…。ウソォぉぉぉ!?｣←

目の前を走ってきたﾊｰﾏｲｵﾆｰに
腕を捕まれたと思えば全速力で走らされた。

後からは次から次へ棚から水晶が落ちてくる

ハリー｢ドアに飛び込め!!!｣

ハリーに続いてドアに飛び込んだ先には
床がなく真っ逆さまに落ちていった。

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