ウィーズリー家の居候少女は騎士団に再入団したそうで？part2【ハリーポッター；不死鳥の騎士団】 (ページ17)

今日:2 hit、昨日:39 hit、合計:163,486 hit

#66:予言ページ17

.

チーンとベルが鳴り
“神秘部でございます”
とエレベーターが知らせる

私達は、そっと降りるとハリーの後に続いて
一つの部屋に入る

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞと音を立て入ってきた扉が移動する

杖の光を頼りにあたりを見回すと
周りには沢山の水晶が置かれている

ハリーはシリウスが倒れてたという場所に急ぐ

ハリー｢ここにいるはずだ!!｣

しかしその場にはシリウスの姿は無かった

ネビル｢ハリー、君の名前が書いてある…｣

これがシリウスの言ってた予言…

ハリーが手に取ると水晶から声が聞こえた

“闇の帝王の力を打ち破るものが近付いている…
帝王はその者を自分に比肩する者と記す
しかし彼は闇の帝王が知らぬ力を持つであろう
一方が生きる限り他方は生きられぬ”

予言の言葉が終わった時だった

ﾊｰﾏｲｵﾆｰ｢ハリー!!｣

暗闇から仮面をつけたデスイーターが近づいてきた

ハリー｢シリウスはどこだ!?｣

｢違いがわかってもいい頃だろう…
夢と…現実と…｣

男はすっと杖で仮面外した

A｢ルシウス…｣

ﾙｼｳｽ｢またお前か、A…｣

私を見て顔を歪ますルシウス

ルシウスと会うのは一年前のあの日以来だ…

ﾙｼｳｽ｢まぁ良い…私が用があるのはポッターだ。
お前はあの方が見せた幻を見たに過ぎん
さぁ予言を渡せ｣

ハリー｢手を出したらこいつを壊す｣

｢ｱﾊﾊﾊﾊｯ!なかなか言うじゃないか、
ちっちゃなちっちゃなベイビー、ポッター！｣

ルシウスの後ろから姿を表したのは
アズカバンから脱獄したと言われていた囚人…

ネビル｢ベラトリックス・レストレンジ!!｣

ﾍﾞﾗﾄﾘｯｸｽ｢ネビル・ロングボトムかい？
ご両親元気？｣

ネビル｢今敵を討ってやる!!｣

杖を向けたネビルをハリーが抑えた

.