008. ページ9
.
トイレから出るとそこにはダンブルドア校長とマクゴナガル先生、スネイプ先生、ロックハート先生がいた
ｺﾞﾄﾞ｢…なんですか？これは｣
ﾀﾞﾝ｢どこに行ってらしたのかな？｣
ダンブルドアの目は何か責めるような目でどこか冷めていた
ｺﾞﾄﾞ｢貴方が事件を止めるように言われたので元凶を止めに｣
ﾀﾞﾝ｢そこの蛇は？｣
ｻﾗ｢俺が秘密の部屋に置いていった蛇だ｣
ﾀﾞﾝ｢……そうかそうか、それは助かった｣
それでもダンブルドアはちっとも嬉しそうな目ではなくて逆に周りの先生がほっと一息ついた安心した笑みを浮かべていた
俺とサラの考える事は同じらしくサラは顔を歪めていた
ｺﾞﾄﾞ｢…少し貴方とお話したい｣
そう言ってサラと校長室に移動した
ダンブルドアの目は相変わらず冷めていて俺とサラは嫌な予感がし日記のリドルに聞こえないように魔法をかけた
ｺﾞﾄﾞ｢単刀直入に言う
貴方は生き残ったポッター家の子、ハリー・ポッターに何をしようとしている？｣
するとダンブルドアは瞳を揺るがせ俺を見つめた
ﾀﾞﾝ｢あの子が選ばれし者じゃ
ヴォルデモートを倒すのはあの子、今から困難に立ち向かわせなければならぬ｣
横にいるサラが微かに動きそちらを向くとサラザールの目は怒りに満ちていた
ｻﾗ｢貴方は間違っている
子供に困難に立ち向かわせる？今回も？全て貴方の思い通りだったのか？思い通りに育てているのか
ポッター家が襲撃されたのも貴方の思惑だと言うのか｣
サラザールがこんなにも感情を露わにして怒るのは珍しく俺でさえも驚いてしまった
ﾀﾞﾝ｢儂は間違ってなどおr｣
動揺しながらも否定するダンブルドアの言葉を俺は遮った
ｺﾞﾄﾞ｢いいや、間違っている
貴方がトム・リドルと向き合えば闇の帝王になんてならなかった
贔屓なんてしなければリドルは道を間違えずに済んだ
貴方は違う、間違っている
グリフィンドールだけが正しい訳じゃない
ハリー・ポッターは貴方の人形じゃない辞めろ辞めてくれ
生徒を駒のように使うのだけは辞めろ、生徒はそんな軽い存在じゃない｣
最悪校長の座を降りてもらうと続けるとダンブルドアは俺を睨むように見つめ部屋から追い出した
まるで図星を付かれて焦っているような気がしてならなかった
…リドルを助けなければいけない
そう、俺等は感じた
生徒を護るのが教師の役目
それこそマクゴナガル先生が正しいでしょうね
彼女は時には厳しく時には優しいし
と考えながら寮に帰った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 38人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雫玖(プロフ) - あーにゃんさん» 様！？ありがとうございます！更新頑張ります、いつも読んでくださりありがとうございます!!!! (2017年2月25日 22時) (
レス) id: 8318c6dd6f (このIDを非表示/違反報告)
あーにゃん - あたしも黒兄弟読んでます！雫玖様の作品、大好きです！これからも、更新頑張ってください！応援してます！ (2017年2月25日 18時) (レス) id: 8d82738226 (このIDを非表示/違反報告)
雫玖(プロフ) - ｖｉｏｌａ@天使ﾁｬﾝさん» 本当ですか!!更新頑張ります！いつも読んでくださりありがとうございます (2017年2月25日 9時) (レス) id: 8318c6dd6f (このIDを非表示/違反報告)
ｖｉｏｌａ@天使ﾁｬﾝ(プロフ) - 黒兄弟も読んでました！！この作品面白くて好きです！続き楽しみにしてます！！ (2017年2月25日 6時) (レス) id: 32b1e37108 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雫玖 | 作成日時：2017年2月22日 19時
