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禁足地
ー 日本国内では「神代の力が現代も尚其の力を強く根付かせている土地」のこと。尚、此の土地は日本国民の中でも「禁足地の主に認められた者」しか立ち入ることは出来ない場合が殆んどである為に、日本魔法界の中でも扱いは特に慎重。
基本的には「主」に認められた者の一族が代々管理していることが多く、海外の魔法族の場合は余程の適性が無ければ魔法族でも耐えられない「力の場」であるらしい。
異界型禁足地、異空間型禁測地、通常禁足地の三種類に分類されるが、上記の「主に認められた人間」が出入り可能な禁足地は通常禁足地のみ。
異界型禁足地…現実世界とは異なる空間、時空に存在する、簡単に言えば異世界。大小に関係無く「世界が丸ごと」作り出されている為に出入りには禁足地の主の意志による許可が必須。
異空間型禁足地…普段生活している空間とは異なる、異質な空間のこと。厳密な証明はされていないが、現実世界とリンクしている確率が高い。現実世界の空間を一部切り取り、作り変えられているような為に出入り手順やリンク部分を介すれば禁足地の主の意志に関係無く出入りは可能。
通常禁足地…通常現実世界が主の力で染められた状態の土地のこと。異界型、異空間型とは異なり法則は現実世界に準じており、結界等が張られていないのであれば出入り自体は自由。
日本魔法界 御三家
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日本魔法界に存在し、御三家と呼ばれる家からの者たち。
鬼一家 ー 御三家の中でも「仁」に秀でる家。
誰にでも手を差し伸べるほど慈愛に満ちている一方で、商売上手で
様々な相手の弱みを握っており、保有する資金も多い為、
経済や政で鬼一家の右に出る者はいないという。
蘆屋家 ー 御三家の中でも「勇」に秀でる家。
戦上手で、武器の保有数に長けており、それに関して蘆屋家の右に出る者はいないという。
賀茂家 ー 御三家の中でも「知」に秀でる家。
どの者も才が秀でており、頭脳でも機械においても賀茂家の右に出る者はいないという。
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